コストコで販売されている『さくらどり もも肉』はご存じでしょうか。

国産銘柄鶏のもも肉を4連パックにした、未冷凍のチルド品です。ソテーにすれば、ジューシーで上品なうまみを堪能できますよ。皮もパリッと仕上がって美味! 以前にもご紹介したことがありますが、かなり時間があきましたので、改めて取り上げておきましょう。

『さくらどり もも肉』の価格・内容量は?

こちらがコストコの精肉コーナーで販売されている『さくらどり もも肉(2.5g)』(品番:88880)。店頭のプライスカードでは「国産鶏 サドルパック」と書かれていたりします。4連の真空パック詰めで、お値段は2,898円(税込)。コスパ(単価)は100gあたり116円、1パック(625g前後)あたり725円。

「さくらどり」は日本ホワイトファーム(ニッポンハムのグループ企業)が生産する銘柄鶏。鮮やかなピンク色が特徴で、一般鶏肉と比べてビタミンEが3倍以上とのこと。同社のブランド鶏「桜姫」と同等っぽいですね。

以前(2019年)にご紹介した際(品番:99990)は2.4kgで2,498円(税込)、つまり104円/100gでした。そのときと比べて、現行品は12%ほど割高になっているようです。

1パックには、皮付きのもも肉が2枚入っています。1枚あたりの重量は300g前後。ボリューム感十分ですね〜。

ちなみに、チルド食品なので、消費期限は購入日の数日後となってしまいます。使い切れない場合は、パック状態のまま冷凍庫に入れておき、1カ月程度で使い切るようにしましょう。

『さくらどり もも肉』の調理方法は?

切らずに調理した方が、うまみが逃げずにおいしい! というわけで、1枚まるごとフライパンで焼いてみました。今回はバジルソースで味付けしています。

もも肉は、皮は残しつつ、脂身を適度にトリミング。皮側にフォークをザクザク刺して穴を開けてから、塩、こしょう、バジルソースを全体に塗り込みます。熱したフライパンで皮側から焼いていきましょう。

出てきた油をキッチンペーパーで吸い取りながら、皮側をしっかり焼き付けます。ひっくり返してフタをし、中までしっかり火を通します。仕上げにもう一度皮側を下にし、カリッとさせてできあがり。

数分おいて落ち着かせてから、食べやすいサイズに切り分けて盛り付けましょう。今回のお供は、キヌア(ミックスビーンズ入り)、焼きプチトマト、サニーレタスです。

『さくらどり もも肉』はどんな味?

しっかり焼き付けた皮は、パリッとした歯ごたえになって、食べやすいですよ。もも肉は1枚まるごと焼いたため、肉汁がしっかり閉じ込められていてジューシーです。厚めの肉を噛みしめると、クセのないうまみが広がってきます! 鶏肉自体はわりと淡泊ですが、バジルソースと相性良好でして、華やかな味わいを楽しめます。さらにキヌアなどの付け合わせにも染み込んで、全体をおいしく彩ってくれる…大満足の一皿になりました。

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『さくらどり もも肉』は、以前に比べてやや値上がりしてしまいましたが、それでも国産銘柄鶏で116円/100gなら、まだまだ十分お買得と言えるでしょう。フライパンでソテーする以外にも、シチューやカレーなどの具材として大活躍してくれますよ。

『さくらどり もも肉』のカロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。

『さくらどり もも肉』は100gあたり187kcal(たんぱく質 17.1g、脂質 13.1g、炭水化物 0.2g、食塩相当量 0.2g、ビタミンE 3.8mg)となっています。つまり全体(2.5kg)では4,675kcalですね。1パック(625gと想定)で1,169kcal、1枚(325gと想定)なら584kcalという計算になりますよ。お召し上がりの際の参考にしてください。