「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」のキービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

写真拡大

 バイドゥ(東京都港区)のキーボードアプリ「Simeji」が、10〜24歳(Z世代)の男女2665人を対象に調査した「2023年上半期 好きなアニメTOP10」を発表しました。調査は5月16〜22日に同アプリ上でアンケート形式で行われました。

 第3位は、和久井健さんの漫画が原作のアニメ「東京リベンジャーズ」の第2期「聖夜決戦編」でした。主人公のフリーター・花垣武道(通称:タケミチ)が不良だった中学時代にタイムリープし、人生のリベンジに挑戦するストーリー。第2期では、武道らと「黒龍(ブラックドラゴン)」10代目総長の柴大寿らとの戦いが描かれました。

 アンケートでは、「主人公の芯の強さや仲間たちの熱い友情に心をつかまれた」「すごく面白い原作と変わらないくらいにキャラもかっこよく描かれてて神」「ヤンキー漫画とは思えないほど感動と勇気を与えてくれる」「大事な家族を守るところがすごくすてき!」といった声が寄せられたということです。

 第2位は、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の3期「刀鍛冶の里編」(フジテレビほか)でした。竈門炭治郎&禰豆子ら鬼殺隊と「上弦の伍」玉壺、「上弦の肆」半天狗らとの戦いが描かれています。

 アンケートでは、「内容が人として考えさせられるところが多い」「キャラが全員繊細に描かれていて、みんな生き生きしている」「戦闘シーンがとにかく熱い、ストーリーがしっかりしてる」「常にベストな方法を考えながら全力を尽くし鬼退治する姿勢と仲間を大切にするところがすてき」といった感想が集まったということです。

 第1位は、赤坂アカさん原作、横槍メンゴさん作画の人気マンガが原作のアニメ「【推しの子】」でした。突然の死を遂げた天才アイドル・アイの双子のきょうだいの物語です。

 アンケートでは「作画に命かけてるんか? て聞きたくなるレベルで神作画」「ただのアイドル育成物かと思ったら、転生とサスペンスの要素があり今後の展開が楽しみ」「伏線回収がすごい」「恋愛もミステリーもいろいろな要素が入っていて物語に引き込まれる!」「キャラクターの個性が際立っている」「タイトルと内容が自分の想像と違って引き込まれる」などの声が上がっていたということです。