業務スーパーで販売されている『生煎包(ションチェンパオ) 焼き小籠包』をご存じでしょうか。

大きめサイズの冷凍点心です。もっちり厚めの皮に粗挽き感のある豚肉と旨味たっぷりのスープを包んだ焼き小籠包。業スー品のなかではちょい高めの価格ながら、価格相応の満足感があるクオリティですよ。

『生煎包 焼き小籠包』の価格・コスパは?

『生煎包 焼き小籠包』は645円(税込、税抜598円)で販売中。冷凍小籠包が9個入って、内容量は450g(1個50g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

コスパ(単価)は100gあたり約143円、1個あたりは約72円。似た商品に『正宗生煎包 6個入』(270g・451円・約167円/100g)があります。一般スーパーの冷凍小籠包も150円/100g程度なので、コスパ感はいたって普通。『本格中華小籠包』(500g・516円・約103円/100g)など他のPB品に比べると高めのポジションになります。

『生煎包 焼き小籠包』の調理方法は?

作り方はレンジとフライパンの二種類。レンジ(500W)の場合、本品をさっと水にくぐらせてから耐熱容器に並べてラップをかけ、3個あたり約3分30秒チンするだけでOKです。

フライパンの場合、まず水210mlと大さじ1の油と本品3個を入れ、蓋をして中火で14〜15分蒸し焼きにします。水分が減ってきたら蓋を取り、1分30秒ほど仕上げに加熱すればOK。フライパン調理のほうが焼き目のカリッと食感が際立ちますけど、調理時間はかなり長め。大きな差は出ないので、面倒ならレンジ調理でも十分かと思われます。

『生煎包 焼き小籠包』の味・食感は?

普通の小籠包よりもひとまわり大きめのサイズ。皮ももっちり厚めで食べごたえのあるタイプです。あらかじめ底面に焼き目が付いており、レンジ調理だとカリっと感は弱いけどほんのりした香ばしさは十分楽しめます。

中の豚肉はみっちり詰まっており、粗挽き感も肉汁の量もしっかり優秀。醤油や紹興酒をベースにねぎ、ごま、生姜も加えることで、厚みのある風味に仕上げています。旨みたっぷりのスープが口中に広がって、ご褒美感はばっちりですね。

『正宗生煎包』のほうが本格中華感は優秀ですけど、それに次ぐ満足度の高さ。ボリューム感を考えると本品も負けていません。単品で食べるのはもちろんおかずにもできますし、ちょっと良い点心が食べたいときには手堅い選択肢ですよ。

『生煎包 焼き小籠包』のカロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。

『生煎包 焼き小籠包』は100gあたり241kcal(脂質 13.6g、炭水化物 19.3g)。1個(50g)あたりは約121kcal。お召し上がりの際の目安にどうぞ。