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2023年4月28日(金)より全国公開中、新田真剣佑初のハリウッド映画主演作となる『聖闘士星矢 The Beginning』(原題:ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック)。この度、現地時間5月10日(水)にアメリカ・ロサンゼルスにあるアカデミー ミュージアムでUSプレミアが開催された。

『聖闘士星矢 The Beginning』(原題:ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック)はハリウッド制作の特撮実写映画。
原作は全世界で累計5000万部を超え、アニメシリーズが世界中で人気となった、車田正美原作『聖闘士星矢』。ギリシャ神話を下敷きに、女神アテナを守る希望の戦士・聖闘士(セイント)の戦いを描く。主人公・星矢を初めとする聖闘士が、聖衣(クロス)と呼ばれる鎧を纏うのが特徴だ。

主人公の星矢を演じるのは、『パシフィック・リム:アップライジング』で初のハリウッド映画出演、そして本作でハリウッド映画初主演となる新田真剣佑。ほかにも『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ゲーム・オブ・スローンズ』のショーン・ビーンや『X-メン』シリーズのファムケ・ヤンセンなど、ハリウッド実力派俳優がその脇を固めている。
監督は2019年、世界中のNetflixにおいて視聴数No.1をたたき出した『ウィッチャー』の製作総指揮兼演出を務めたトメック・バギンスキー、そしてスタント・コーディネータ―を『シャン・チー/テン・リングスの伝説』やジャッキー・チェンのスタントで有名なアンディ・チャンが担当している。
さらに『マトリックス レザレクションズ』や『DUNE/デューン砂の惑星』、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』などハリウッドのそうそうたる超大作を手掛けるDNEGなどがVFXを担当するなど、ハリウッドの精鋭たちが集結し4月28日(金)新しい伝説を作り出す。

本作で描かれるのは、星矢のはじまりの物語。幼い頃に姉と生き別れになった青年星矢は、姉を探しながらスラム街の地下格闘技で生計を立てていた。ある日、アルマン・キド(ショーン・ビーン)と名乗る男に出会い、女神アテナ(マディソン・アイズマン)の生まれ変わりであるシエナを守るという自らの運命を知ることになる。

現地時間5月10日(水)に開催されたUSプレミアでは、本作のメガホンをとったトメック・バギンスキー監督、カシオスを演じたニック・スタール、マイロックを演じたマーク・ダカスコス、ネロを演じたディエゴ・ティノコ、シエナを演じたマディソン・アイズマン、グラードを演じたファムケ・ヤンセン、アルマン・キドを演じたショーン・ビーン、そして主演の新田真剣佑が登場すると、会場からは万雷の拍手と大歓声が巻き起こった!
会場に集まったファンたちは、各々キャラクターのコスプレを楽しんでおり、「星矢のアニメを見てきた私達は、いつかこんなことが起こるんじゃないかと待ち望んでいました。だから映画が出来て、それを実写で見られるというだけで、それは待ち遠しいことです。それが私たちの喜びなのです!」と興奮した様子。そんな熱狂的なファンと大勢のマスコミ陣に迎えられ、大盛りあがりのイベントとなった。

トメック・バギンスキー監督は、日本で実施されたプレミアについて、「極めてやりがいがありました。なぜなら、あの場所ですべてが生まれたからです。漫画の作者である車田正美さんとついにお会いすることができました。それは、とても感動的な出会いでした。なぜなら私は、7年間この作品に取り組んできて、ようやく作者と直接会うことができたからです。そして、そこにいるファンの皆さんや、この映画を長い間待ち望んでいた人達に会えたことも、とても素晴らしかったです!」、さらに「日本の皆さん、僕たちはもっとこの作品を作り続けたいです。そして『聖闘士星矢』の世界からもっとたくさんのお話を皆さんに届けたいと思っています!」と未来への展望を明かした。