留守杯日高賞・ワイズゴールドと山本聡哉騎手 (C)岩手県競馬組合

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 16日、水沢競馬場で行われた10R・留守杯日高賞(M1・3歳・牝・ダ1600m)は、山本聡哉騎乗の1番人気、ワイズゴールド(牝3・大井・市村誠)が快勝した。4馬身差の2着にキャッツライズ(牝3・川崎・平田正一)、3着に2番人気のフークエンジェル(牝3・船橋・米谷康秀)が入った。勝ちタイムは1:42.1(重)。

留守杯日高賞、勝利ジョッキーコメント
1着 山本聡哉騎手
「ゲートの出方次第で逃げようと考えていました。道中の手応えは上々でしたが、コーナーは動かないと聞いていましたから、そこだけを気をつけました。小柄な仔なのでハイペースで行くときつくなりそうなので、少しペースを落としました。その分、プレッシャーをかけられましたが、直線を向いて大丈夫だなと思いました。返し馬の感触も良かったし、無事に勝つことができてホッとしました。次も頑張ってほしいと思っています」

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市村師「次走は東京プリンセス賞かのじぎく賞の両にらみ」
留守杯日高賞 口取り (C)岩手県競馬組合

市村誠調教師
「地元のトップジョッキーですので指示は出していません。この馬はどんな競馬にも対応できますからね。手応えの割にしぶといのがいいところですし、折り合いも問題ない。一回り大きくなってパワーがつけば、もっと伸びると思います。今回の優勝でグランダム暫定トップに立ったんですね。それならば状態を見ながら、東京プリンセス賞(大井)、のじぎく賞(園田)の両にらみで次走を考えます」

ワイズゴールド 12戦2勝
(牝3・大井・市村誠)
父:レインボーライン
母:キタサンテンニョ
母父:キングヘイロー
馬主:馬目卓
生産者:樋渡志尚

【全着順】
1着 ワイズゴールド
2着 キャッツライズ
3着 フークエンジェル
4着 ラピスアダマンス
5着 エイシンレア
6着 トウヨウノマジョ
7着 ダレカノカゼノアト
8着 ビッグノースルーフ
9着 ペルトラン
10着 エスプレッシーボ
11着 レジーナ
12着 エルメルクリオ