広島・原爆ドーム前で3/11を追悼する集い
東日本大震災から昨日・11日で12年。
広島市の平和公園では追悼の集会が開かれ復興を願うメッセージが発信されました。
原爆ドームの対岸に並べられた約300本のキャンドル。キャンドルを覆う紙には
復興を願うメッセージが書き込まれ、午後5時半頃から火がともされていきました。
東日本大震災の翌年から始められたこの集い、新型コロナの影響で集会自体が縮小されながら続けられてきましたが、昨日・11日はキャンドルに4年ぶりに火が灯されました。
キャンドルのメッセージは、地元・広島からだけでなく被災地・福島県の高校生からも寄せられているということです。
集会を開催した「ひろしまNPOセンター」の松原裕樹事務局長は
「東日本大震災を忘れない、この経験を東北だけじゃなくて私たち自身のみんなごとにしたい。広島も災害が多いし、こういう経験をみんなでちゃんと語り継いで活かしていけたらと思う」
と話していました。