その他にもJYPの新人ガールズグループとして昨年デビューしたNMIXXは、2つ以上のジャンルを一曲に融合させ、様々な魅力を同時に感じることができる「MIXX POP」ジャンルを披露し、ダンス、ボーカル、ビジュアル、すべてを兼ね備えた“全員エースグループ”として世界中のファンから関心を集めている。

また2021年、Mnet「Girls Planet 999:少女祭典」を通じて選抜された9人のメンバーで構成され、昨年1月にデビューしたKep1erは、「WA DA DA」で韓国はもちろん、日本などでも大人気を博し、存在感を見せつけている。

このように昨年音楽業界を席巻した第4世代ガールズグループの人気は、2023年にも冷めない見通しだ。そして今年も大型新人ガールズグループが出撃を控えており、ガールズグループの戦いはさらに激化する予定だ。

今年最も注目されているグループは、YG ENTERTAINMENTでBLACKPINK以降7年ぶりに披露する新人ガールズグループだ。YGは元旦に7人組の新人ガールズグループBABYMONSTERの紹介映像を公開し、世界中の音楽ファンの関心を集めた。BABYMONSTERのメンバーたちは、それぞれ数千倍の競争を勝ち抜いてYGの練習生となり、4年間受けた専門トレーニングを受けた精鋭メンバーだ。

メンバーは韓国人3人(アヒョン、ハラム、ローラ)、タイ人2人(ファリタ、チキタ)、日本人2人(ルカ、アサ)という多国籍で構成された。YGがグローバル市場を狙って準備した新人で、「韓国ではなかなか出にくいタイプの歌手」「一気に心を掴んでしまう」「今までここまで上手な人たちは多くなかったような気がする」など、YGの先輩たちの称賛が、早くも多くの音楽ファンの好奇心を刺激している。

他にも今年は“メタアイドル”MAVE:がデビューし、tripleSの10人のユニットでデビューし、早くも注目を集めている。2023年にも続くガールズグループ合戦で、果たしてどのようなグループが頭角を現わすのか関心が高まっている。