レアル・マドリード、史上最多5度目のクラブW杯制覇! アル・ヒラルとの乱打戦を制す

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 FIFAクラブワールドカップモロッコ2022・決勝戦が11日に行われ、レアル・マドリード(ヨーロッパ)とアル・ヒラル(アジア)が対戦した。

 2025年6月より32チーム参加のクラブW杯が新設されることに伴い、今大会は現行のフォーマットで最後のクラブW杯となる。“最終決戦”に臨むのは、2021-22シーズンのチャンピオンズリーグで前人未到14度目の欧州制覇を成し遂げたレアル・マドリードと、2021シーズンのAFCチャンピオンズリーグ王者であるアル・ヒラルだ。レアル・マドリードは準決勝でアル・アハリ(アフリカ)に苦しめられながらも、終盤に2点を追加して最終的には4-1と大勝。一方、アル・ヒラルは2回戦でCAFチャンピオンズリーグ王者でもあるウィダード・カサブランカ(開催国)をPK戦の末に下すと、準決勝では前半に退場者を出したフラメンゴ(南米)を3-2で破り、決勝戦まで辿り着いた。なお、過去にクラブW杯では2016年の鹿島アントラーズ(日本)、2018年のアル・アイン(UAE)と“アジア勢”は2度決勝戦に進出したことがある。しかし、両クラブとも開催国としての出場だったため、“アジア王者”として決勝戦に進むのはアル・ヒラルが初となっている。

 レアル・マドリードは準決勝からスターティングメンバーを2名変更。負傷の影響で準決勝はベンチスタートとなっていたダニエル・カルバハル、当初はメンバー外となっていたカリム・ベンゼマが先発に名を連ねた。一方、アル・ヒラルはスターティングメンバー1名を入れ替え。かつてFC東京でプレーしていたチャン・ヒョンスを筆頭に、欧州での経験も豊富なルシアーノ・ビエットやムサ・マレガらがスタメンに入った。

 試合の均衡は13分に破れる。ベンゼマがフェデリコ・バルベルデとのワンツーでペナルティエリア手前まで前進。ダイレクトでスルーパスを送ると、抜け出したヴィニシウス・ジュニオールがGKとの1対1を仕留めた。ヴィニシウスの2試合連続ゴールで、レアル・マドリードが幸先良く先制に成功している。

 続く18分にもレアル・マドリード。右サイド深い位置に侵入したルカ・モドリッチがクロスボールを送るも、GKアブドゥル・アル・マイウフが先に触ってフィニッシュまで持ち込ませない。しかし、チャン・ヒョンスのクリアボールを拾ったバルベルデがダイレクトでボレーシュート。強烈な一撃でバルベルデも2試合連続ゴールを記録し、レアル・マドリードがリードを広げた。

 しかし、アジア王者も黙っていない。26分、自陣でボールを奪ったところから一気にスピードを上げ、モハメド・カンノのスルーパスからマレガが中央を突破。右足でゴールネットを揺らし、アル・ヒラルが1点を返した。前半はこのままレアル・マドリードの1点リードで終了している。