首里城を救え! 寄付を募るご当地ナンバーが完成 交付は2023年秋から
沖縄を象徴するデザインとしてはテッパンかも。
1000円以上寄付するとフルカラーに
沖縄県では2022年11月25日、「首里城」と「シーサー」を取り入れた「ご当地ナンバープレート」の採用を決定しました。
採用されたデザイン。画像は寄付金ありのカラー仕様(画像:沖縄県庁)。
このナンバープレートは、首里城復興へのさらなる機運を高めるため、国土交通省の制度を利用して導入が計画されたものです。デザインは今年夏に県内在住者から公募で集められ、171点の応募があったそう。これら作品を対象に有識者を含めた審査会において9作品まで絞り込み、最終的に10月14日から11月3日までオンライン等による県民投票の結果、首里城のほかに沖縄を象徴するシーサーや、那覇市の花であるブーゲンビリアを取り入れた案が選ばれました。
なお、発行手数料の他に1000円以上の寄付を行うと、フルカラー版のナンバープレートになります。発行されるのは、2023年の10月頃を予定しています。