逮捕された23歳の女(画像は『Bexar County Sheriff’s Office 2022年11月22日付Facebook「ARSONIST ARRESTED AFTER BURNING BOYFRIEND’S HOUSE DOWN」』のスクリーンショット)

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今月20日、彼氏の家に火を放った女が放火の疑いで逮捕されたというニュースがアメリカより届いた。女は犯行動機について「彼氏に電話をしたら知らない女が出た」と供述しており、深夜に彼氏の家に押し入り火を付けたと明かしている。調べによると電話に出た女性は彼氏の親戚の1人で、女は彼氏が浮気をしたと勘違いしたようだ。『New York Post』などが伝えた。

米テキサス州ベア郡保安官事務所は今月22日、放火の疑いでセナイダ・ソト(Senaida Soto、23)という女を逮捕したとFacebookに公表した。事件が発生したのは今月20日深夜1時45分、同郡サンアントニオ市で放火の通報を受けてベア郡消防署とライトル消防署の隊員が現場に駆けつけた。

放火の被害を受けた家主によると、セナイダが家に侵入しいくつか物を盗んでから火を放ったという。セナイダは家主の家族の1人と付き合っており、その彼氏とFaceTimeでビデオ通話をしようとした際に知らない女性が彼氏の代わりに電話に出たことでセナイダは彼氏が浮気をしていると思い込んだ。

その後、怒りに身を任せて彼氏の家に押しかけたセナイダは、リビングにあったソファーに火をつけた。ベア郡保安官事務所はセナイダがソファーに火をつけて炎が燃え広がっていく様子を捉えた動画もあると明かしており、家の損害額は5万ドル(約696万円)以上になるという。

同保安官事務所が調査を進めると、彼氏の代わりに電話に出た女性は彼氏の親戚だったことが判明し、セナイダは自身の早とちりで彼氏が浮気をしていると勘違いしていた。またセナイダは放火した直後、彼氏にテキストメッセージで「あなたの家が無事だといいわね」と送っていたことも明らかになっている。そして翌日午後2時半頃、セナイダは第2級犯罪の住居侵入および第1級犯罪の放火の疑いで逮捕された。

今回のニュースには、人々から「今の若い子はクレイジーで恐ろしいよ」「これはちょっとやり過ぎ」「この女はサイコパスだね」など衝撃を受ける声のほか、「やり方には賛成しないけど、彼女の気持ちはよく分かる」「元カノも同じことをしそうだ」といった声もあがっている。

ちなみに昨年5月には米メリーランド州で、口論の末に放火した女が燃え盛る自宅前に座り読書をする異様な光景を捉えた動画がネット上に拡散され話題を呼んでいた。

画像は『Bexar County Sheriff’s Office 2022年11月22日付Facebook「ARSONIST ARRESTED AFTER BURNING BOYFRIEND’S HOUSE DOWN」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)