フォルクスワーゲン初の電動SUV登場 サイズはミドル、中は大型並み シフトレバーそこか!!
パッケージングいいですね〜!
フォルクスワーゲンの新世代「ワールドカー」ID.4
フォルクスワーゲングループジャパンは2022年11月22日(火)、フル電動SUVの新型「ID.4」を日本で発売しました。
フォルクスワーゲンID.4(画像:フォルクスワーゲン)。
電気自動車専用の設計を採用したブランド初のフル電動SUVで、2020年から世界で12万台販売されている世界戦略モデルが日本上陸です。バッテリー容量やモーター出力が異なる2種類が設定されています。
「ID.4 Lite Launch Edition」は52kWhのバッテリーを搭載し、125kW(170PS)/ 310Nmのモーターを搭載。最大航続距離は388km(WLTCモード、以下同)です。対し、上位グレードの「ID.4 Pro Launch Edition」は77kWhの大容量バッテリーと150kW(204PS)/310Nmのモーターを搭載。0〜100km/h加速は8.5秒(欧州発表値)で、最大航続距離は561kmとなっています。
特徴のひとつがパッケージングです。車体サイズは全長4585mm、全幅1850mm、全高1640mmとミドルクラスですが、車内空間はひとつ上の大型SUV並みだそう。バッテリーを客室の下に配置し、駆動系をリアに集中させていることから、ホイールベースが2770mmと長く、オーバーハングが短くなっています。トランク容量は543Lで、後部座席を倒すと1575Lになるとのこと。
また、ドライバー前方に5.3インチ、センターに10〜12インチのディスプレイを配置。ダッシュボードに物理的なボタンやスイッチがなく、ドライブモードやパーキングのセレクターは5.3インチディスプレイの右側に一体化しています。
税込み価格は“Lite”が499万9900円、上位モデルの“Pro”が636万5000円からとなっています。