水戸方面とを結ぶ渋滞区間が拡幅されます。

1期区間の半分以上が4車線化


北側の3.2kmが4車線化した那珂大宮バイパス(画像:茨城県)。

 茨城県は2022年11月10日(木)、那珂市の国道118号那珂大宮バイパスについて、旧瓜連町の市街地周辺の1500mが4車線化完了すると発表しました。開通日は11月30日(火)です。

 那珂大宮バイパスは、常陸大宮市から那珂市にかけて8.3kmを4車線整備するもの。国道118号は水戸市から常陸大宮市への幹線道路として交通量が多く、渋滞が多発するボトルネックとなっており、拡幅により緩和を図ります。また、常磐道の那珂ICへのアクセス利便性も向上も期待されます。

 事業化は1996(平成8)年で、順次用地取得と工事が進められてきました。北側の3.2kmは2011(平成23)年から順次4車線化が完成済み。南側の3.6kmは新設道路として整備される計画です。さらに2期区間として、水戸市内の手前までの5.4kmも新設道路として整備が構想されています。