エンゼルス・大谷翔平【写真：ロイター】

写真拡大

シルバースラッガー賞の最終候補入りしていた2部門とも受賞を逃した

　打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞が10日（日本時間11日）に発表され、エンゼルスの大谷翔平投手は最終候補入りしていたア・リーグの指名打者部門とユーティリティ部門でいずれも受賞を逃した。ユーティリティ部門でルイス・アラエス（ツインズ）が受賞したことに、ファンは「アラエスがオオタニを破ったことは信じがたいことだ」「大谷がアラエスに負けたのは驚きでした」とガッカリだ。

　今季成績を比較すると、大谷は打率.273、34本塁打、95打点、出塁率.356、OPS.875、長打率.519。一方で首位打者のアラエスは打率.316、8本塁打、49打点、出塁率.375、OPS.795、長打率.420だった。

　MLB公式が結果を伝えると、「大谷さんいないのなんで？」「冗談だろ、オオタニの長打率はトップ10に入っている。普通に考えれば、オオタニよりアラエスを選ぶことはない」「オオタニが1つも受賞できないとは」「成績アラエスより圧倒してたのにね…」「DHはアルバレスが取るだろうと思ったけど、ユーティリティは大谷が獲るかと思ってたわ」といった声が上がった。（Full-Count編集部）