バッファローは10月26日、「AirStation」シリーズから、Wi-Fi 6対応無線LANルータ「WSR-6000AX8」シリーズを発表した。2色のカラーバリエーションを用意し、マットブラックを11月中旬、シャンパンゴールドを12月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、メーカー想定売価は19,980円前後。

「AirStation WSR-6000AX8」

Wi-Fi 6で最大8ストリーム(4×4+4×4)対応のWi-Fiルータ。通信速度(理論値)は、5GHz帯で最大4,803Mbps、2.4GHzで最大1,147Mbpsと高速。「OFDMA」により複数の端末での同時通信が可能で、5GHz/160MHzにチャンネル幅を拡大。端末めがけて電波を送信する「ビームフォーミング」機能など、安定した通信環境を提供する。スマートフォンやタブレットのバッテリ消費を抑える「TWT」にも対応する。

Wi-Fi Allianceの「Wi-Fi CERTIFIED EasyMesh」を取得しており、「Wi-Fi EasyMesh」対応ルータ / 中継機と組み合わせてメッシュネットワークを構築可能。ほかにも、近距離での通信を高速化する「1024QAM」、空間を多重化して複数端末との同時通信で高速化する「MU-MIMO」などに対応する。

WANポートは最大2.5Gbps対応で、光インターネット回線の速度を最大限活用可能。有線インタフェースは1GbpsLAN×3基を備える。セキュリティは、WPA3 Personal、WPA2 Personal、WPA/WPA2 Personal、WPA2/WPA3 Personal、WEP(128bit/64bit)。Any接続拒否とプライバシーセパレーター、MACアクセス制限(最大登録許可台数64台)にも対応する。本体サイズはW59×D165×H177mm、重さは約495g。