お笑い芸人のバカリズムとアンタッチャブル・山崎弘也が出演する日本テレビ系バラエティ特番『ポテンシャル研究所』が、18日(21:00〜)に放送される。

(左から)マヂカルラブリー、芳根京子、バカリズム、山崎弘也、見取り図=日本テレビ提供

この番組は、おそらく人類が経験したことがない未知の実験で、新たなポテンシャルを見つけ出す“人類実験バラエティ”。バカリズムと山崎がチーフ研究員となり、2回の特番を経て、ついにゴールデンタイムに進出する。

見取り図が検証するテーマ「プレッシャーに打ち勝つ力」では、「ドラマ撮影で大物俳優が激怒! ピリついた現場でも難しいセリフを間違えずに一発で言えるのか?」という実験内容のもと、ネルソンズ ・和田まんじゅう、空気階段・もぐら、ジャングルポケット・斉藤、三四郎・小宮の4人がサンプルに。和田の相手は役者歴47年の岩城滉一。何度もセリフをミスする仕掛け人の若手俳優に対してわざとイライラしてみせる岩城だが、実験とは知らない和田はその空気に硬直してしまう。

もぐらは刑事として、犯人役の宇梶剛士を一喝するという役。普段から肝の据わった言動のもぐらだが、不機嫌な宇梶を相手に『キングオブコント』王者の実力を発揮できるのか…。

鈴木もぐら(左)と宇梶剛士=同

見取り図は「一歩踏み出す勇気」についても検証。「どんなに奥手な人間でも、あの手この手で背中を押されまくったら、共演者に連絡先を聞くことはできるのか?」というテーマで、芸人界きっての奥手な男性3人、パーパー・ほしのディスコ、やさしいズ・佐伯、上木恋愛研究所・ロマンス河野と、事前に調べた彼らのタイプの女性3人を、ニセのキャンプ番組ロケに連れ出す。

彼らの背中を押すのは人気恋愛バラエティ番組でMCを務めた加藤晴彦。ロケでは男女2人にきりになるタイミングをたくさん用意しており、ボートで写真を撮ったり、共通の友人を発見したりと、それぞれ徐々に親密に。途中、男性陣だけの移動の際には「タイプすぎて体が拒否反応」(河野)、「これ以上一緒にいたら危険」(佐伯)、「好きになっちゃう」(星野)とピュアな恋愛トークで大盛り上がりだ。

そして、2人きりになれる最後のチャンスで、ついに動きが。スタジオではあまりにリアルな恋愛模様に「あんな生々しいの初めて見た」(山崎)、「『あいのり』より残酷だよね」(バカリズム)と、チーフの2人も大興奮となる。

ほかにも、「言葉の力」の検証では、“妻へのサプライズラブソング”を決行。“クズ芸人”ザ・マミィ酒井の「諦めない力」や、長州力らによる「人類の間違いを指摘する力」の実験も行う。

収録を終えたバカリズムは「第1弾、第2弾の放送でも好評だった人気企画や、楽しい企画もあり、新企画では新しい切り口ですごいVTRが面白くなっていますので、ぜひ楽しみにしてもらいたいですね」とコメント。

山崎は「音楽番組といっても過言ではないぐらい名曲?が出ますので、この番組は(笑)。もしかしたら今年の紅白を賑わす曲が!? まだ間に合うかもしれません(笑)。その歌をチェックしていただけたら幸いです」と話している。