大谷翔平が日本出身である意味…MLBトップも驚く“拡散力”「ビジネスをもたらす」
15勝、34本塁打の二刀流は野球の国際化でも大きな役割を果たす
エンゼルスの大谷翔平投手を「おそらく史上最高の選手」とメジャーリーグのロブ・マンフレッドコミッショナーが絶賛した。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」の番組「ザ・カートンショー」に出演して語ったもの。
この番組の司会のクレイグ・カートン氏は、大谷は投手としても、打者としてもそれ単体の活躍でMVP候補に推せると絶賛している。これについてコミッショナーに「ショウヘイ・オオタニは誰も見たことのない活躍を成し遂げています。オオタニについてはどう思いますか?」と見解を求めた。
これに対してマンフレッド氏は、昨季「コミッショナー特別表彰」を贈ったことを振り返り「彼は、ずば抜けた才能の持ち主だ。我々が生きてきた中で、彼のような選手はいない」と言い切っている。
今季も投手として15勝、打者として34本塁打という“唯一無二”の数字を残した。さらにアジア選手が成し遂げたことにも価値があるという。「偉大であり、おそらく史上最高の選手が北米出身以外の選手であれば、人々の関心やビジネスをもたらしてくれる。彼は(野球の国際化において)とても重要」と、今後の国際戦略でさらに重要な役割を果たすことを期待した。(Full-Count編集部)