ダンフリース売却噂のインテル、後釜はオドリオソラなど2選手か

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インテルは、売却が噂されるオランダ代表DFデンゼル・ダンフリース(26)の後釜として2選手をリストアップしているようだ。

ダンフリースは昨夏にPSVから加入し、右ウイングバックを主戦場にチームの主軸として活躍。公式戦45試合5得点7アシストを記録した。しかし、クラブが財政難という状況もあり、今夏流出の可能性は決して低くない。ここ数日はチェルシーとの交渉中であることが報じられている。

そんな中、イタリア『スポーツ・メディアセット』によると、インテルはダンフリースを売却した場合の後釜として、レアル・マドリーの元スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ(26)と、レスター・シティのベルギー代表DFティモシー・カスターニュ(26)を選択肢に載せたとのことだ。

オドリオソラは2018年夏から在籍するマドリーで出場機会に恵まれず。バイエルンへの半年レンタルを経験し、昨季はフィオレンティーナで1年間プレー。セリエA25試合に出場し、イタリアサッカーを体感したことで、インテルの獲得リストに浮上したと考えられる。

一方のカスターニュはかつてアタランタに在籍。絶対的な主力ではなかったものの、両サイドをこなせる利便性が魅力で、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督からも重宝されていた。現所属のレスターでは、2年間でプレミアリーグ54試合3得点3アシストを記録している。