こんにちは♡ 美人百花Flowers2期生の小泉しずかです! 陽射しが強くなり、夏本番の陽気が続いていますね。夏の必需品といえば『日焼け止め』。でもたくさん種類があって、どんなものがいいか悩みますよね。今回は、化粧品検定1級の知識を踏まえて、SNSでバズり中の無印良品「日焼け止めジェル」と「日焼け止めミルク」を徹底解剖してご紹介いたします♡

ミルクとジェルの効果を比較!

出典: 美人百花.com

まずはそれぞれの紫外線カット効果について。

ジェル:SPF 50 PA++++

ミルク:SPF 30 PA++

SPFやPAは高ければ高いほど強力! というのは正解です◎。ただし、買い物やお散歩程度ならSPF30ほどで十分だそう。

ジェルで使われている成分の特徴は?

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ジェルで使われている紫外線カット剤は、

・メトキシケイヒ酸エチルへキシル

・エチルヘキシルトリアゾン

・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル

の3種。

これらはすべて、「紫外線吸収剤」と呼ばれる種類の紫外線カット剤で、紫外線のエネルギーを取り込み、化学反応で熱などの別のエネルギーに変換する働きがあります。白浮き、きしみ感がなく使いやすいのですが、アレルギー反応を起こす方もいます。ちなみにこの紫外線吸収剤が入っていないものが「ノンケミカル」と呼ばれるものです。

ミルクで使われている成分は?

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ミルクで使われている紫外線カット剤は「酸化チタン」のみ。これは「紫外線反射剤」と呼ばれるもので、物理的に紫外線を反射してくれます。アレルギーが起こりにくいと言われますが、少し白浮きやきしみ感がでやすいため、メイクの下地としては使いにくいという欠点も。

ジェルとミルクはこう使い分けて

これらを踏まえた、総合的なおすすめの使い方としては、

【ジェル】

・BBQや海など長時間屋外にいる場合

・ウォータープルーフ効果が必要な場面

・アルコールで肌が荒れない方

・メイク前に顔用として

【ミルク】

・在宅やちょっとした買い物のみの場合

・日傘を使う場合

・アルコールで肌が荒れてしまう方

・紫外線吸収剤で肌が荒れてしまう方

いずれの商品も

・ヒアルロン酸Na配合

・無香料

・無着色

・石けんで落とせる

・ポンプ式

という点で、しっとりした伸びの良い使い心地と利便性を兼ね備えたアイテムといえます!

さらに、

日焼け止めジェル 150ml ¥890

日焼け止めミルク 150ml ¥990

とお値段もお求めやすいので、2つの違いを理解して自分に合ったものをぜひ使ってみてください♡

Flowers小泉しずか

出典: 美人百花.com

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フェミニン服が大好きな、Flowersで唯一のショートヘアさん。獣医でありながら、化粧品検定1級の知識を活かし、ファッションだけでなくスキンケアやメイクなどをInstagramにて発信中。