【おうち中華】調味料2つ！キムチの素＆ケチャップで「時短！マーボー豆腐」豆腐の下茹でなしでも味染み～！

わが家の食卓には、週1ペースで「マーボー豆腐」が並びます。中華料理店で食べるような本格的なものではなく、子どもでも楽しめる、甘酸っぱ辛い味が特徴。使う調味料は、キムチの素＆ケチャップの2つだけ！ 食材もストック品が中心なので、買い物に行く時間がない時や、疲れてごはん作りが面倒な時に大活躍する一品です。時短調理の裏ワザも紹介しちゃいますよ～。

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調味料2つ「時短！マーボ―豆腐」

材料（4人分）
豆腐…1丁（400g） ※木綿でも、絹でもOK
豚こま切れ肉…100g　※豚ひき肉でもOK
玉ねぎ…1個
にんじん…1本
キムチの素…大さじ2
ケチャップ…大さじ2
しょうが（みじん切り）…大さじ1　※チューブでも、無くてもOK

本格的なマーボー豆腐は、豆板醤や甜麺醤など味付けにあれこれ必要ですが…パパッと作りたい時は、面倒！ なので、調味料はシンプルに、キムチの素とケチャップの2つ。



キムチの素には、唐辛子やにんにくなど、マーボー豆腐によく使われるものが入っているし、ケチャップを使えば、甘酸っぱさがプラスされ、子どもでも食べやすい味になります。
 
じつは、このマーボー豆腐は、母から受け継いだ味！ 母が仕事で忙しい時とか疲れている時に、パパッと作ってくれた懐かしの味でもあります。
この母の味に、さらにわたしなりのアイデアを加えたのが、コレ。

肉は、一般的には、豚ひき肉を使うことが多いですが…、次の理由から、豚こま切れ肉を使っています。

・豚こま切れ肉は、何かと使い勝手がよいので、とりあえず冷蔵庫に入れている食材だから。
・豚こま切れ肉の方が、食べ応えがあり、ボリュームUPになるから。 

玉ねぎやにんじんも、日持ちがするので、ストックしていることの多い食材。
にんじんは、彩りと栄養を足すために入れていますが、小松菜やピーマンなど、ほかの緑黄色野菜で代用する時も。



しょうがのみじん切りは、お好みで！
わが家は、しょうが好きが多いため…いつでもサッと使えるよう、まとめて刻み、小分けしてラップに包んだものを、冷凍保存しています。
チューブのすりおろししょうがを使ってもOK！ しょうがを足すことで、味にパンチが加わりますよ。



メインとなる豆腐は、「木綿豆腐」か、固さが木綿と絹ごしの中間ぐらいの「ソフト豆腐」を使うことが、多いです。
豆腐にある程度の固さがあった方が、崩れにくいし、味染みもよい！ 



豆腐も栄養豊富な食材なので…買い置きして、冷蔵庫に常備するようにしています！

作り方は、3ステップ

1．食材を切って炒めて
2．調味料と豆腐を加えて
3．3分ほどグツグツ加熱すれば完成！

それでは、詳しく見ていきましょう。

まず、フライパンに玉ねぎとにんじん（粗みじん切り）、豚こま切れ肉（食べやすい大きさに切って）、しょうがのみじん切りを入れて強めの中火で加熱。
テフロン加工のフライパンであれば、豚肉からの脂が出てくるので、油は無くても大丈夫～。



しばらく炒めて、玉ねぎがしんなりとしてきたら、キムチの素とケチャップを加え、さらに、1分ほど炒めます。
キムチの素に入っている唐辛子やにんにくのい～い香りが～。



最後に豆腐（1.5㎝角に切ったもの）を入れ、強めの中火で加熱！
時々、焦げ付かないよう、ヘラなどでそっと底から混ぜ合わせながら、3分ほどグツグツと加熱し、豆腐が中まで熱くなれば完成！


 
3ステップで、簡単ラクラク～。
 
豆腐の下茹でなしで、より時短に！

一般的なマーボー豆腐は、煮崩れを防ぎ、味を染み込ませるため、豆腐を下茹でしてから作ることが多いですが…
グツグツと強めの中火で加熱することで、豆腐から水分が出るので、下茹でなしでもOK！ 引き締まった豆腐の味が楽しめますよ～。



ただ、少し豆腐臭さは残りますので、気になる方は、豆腐を切ったあと、下茹でしてから調理して下さいね。

ご飯と生野菜を添えれば、立派なマーボー豆腐定食の出来上がり～。



豆腐を加えグツグツと煮ている間に、野菜を切って盛って、ご飯をよそって…作り始めて15分ほどで、『いただきます』！

味の仕上げは、各々にお任せ！ スパイシーさを足したい時は、食べる時に「山椒」や「花椒」をふりかけて！ 



皿洗いをするのも面倒な時は、ご飯と一緒に盛って一皿で…。



どんなに疲れていても、お腹は減るし…疲れた日こそ、栄養たっぷりなごはんを食べたい…
そんな時に、時短で作れる「マーボー豆腐」、いかがでしょう!?