【農家直伝】ひと皿で夏野菜250g!「具だくさんスープカレー」野菜不足が解消できて濃厚スープに癒され~

写真拡大 (全16枚)

厚生労働省が定める1日当たりの野菜摂取量の目標は、1人350g。うち250gを1食で摂れるうれしいレシピがあるんです! それが、新潟県の農家に教わった「具だくさんスープカレー」。夏野菜のうま味を存分に引き出しているのは、近ごろ消費低迷がなにかと話題の白い飲み物です。もうおわかりですね。では、張り切ってレッツ・クッキン~♪

【酪農家発!カレー新常識】水の代わりに迷わず牛乳投入!「特濃ミルクカレー」はコク&まろ味がスゴイ!

夏野菜の宝石箱や~「具だくさんスープカレー」



材料(4人分)
かぼちゃ…200g
にんじん…1本(150g)
玉ねぎ…1個(120g)
なす…2本(300g)
オクラ…10~12本(120g)
トマト…1個(120g)
豚もも肉(ブロック)…100~150g
水…600ml
牛乳…200ml
サラダ油…大さじ1/2
カレー粉…大さじ1/2
コンソメ(固形)…2個
塩・こしょう…各少々

作り方
1.かぼちゃとにんじんは1cm厚さのいちょう切り、なすは乱切り、玉ねぎとトマトはくし切り、オクラは2~3cm長さに切る。



オクラはネットごと擦りながら洗うとうぶ毛も取れて一石二鳥。



ガクの部分は硬いので、包丁で削ぐようにして取り除きます。



2.豚肉は一口大に切る。



3.鍋にサラダ油を中火で熱し、豚肉を炒めて色が変わったら、かぼちゃ、にんじん、玉ねぎ、なすを加えて炒める。





4.全体がしんなりしたら弱火にし、フタをして5分蒸し焼きにする。



5.オクラ、トマト、カレー粉を加えて混ぜ、水とコンソメを足し、フタをして10~15分ほど煮込む。



6.野菜に火が通ったら牛乳を加えてひと煮立ちさせ、塩、こしょうで味を整えたら出来上がり。



カラフルな夏野菜スープカレーが完成しました!



スパイシーな香りがたまらな~い! さっそくいただきます。



スープを一口飲んでみると…野菜の旨味が口の中に一気に広がります!

かぼちゃとにんじんはホクホクでほんのり甘く、トマトの酸味が全体を引き締めてくれます。なすとオクラは、トロリとやわらかくてジューシー。玉ねぎは大きめのくし切りにしたおかげで、クタッとしながらも程よく食感が残ってます。野菜それぞれのおいしさが際立っていて、なんてすばらしいスープカレーなんでしょうか…!



カレー粉が辛いから大人向けかな? と思いきや、仕上げに入れた牛乳でかなりマイルドな仕上がりに。これなら子どもも食べられます。

うちの子、なすが苦手なのですが「このなすは食べられる~! カレー味でおいしいよ!」と、あっという間に食べちゃいました! 普段は気分が乗った時に一口食べるかな~くらいなので、奇跡の光景です(笑)。



お好みのスパイスやチーズで味変してもおいしそうです。



現代人のお悩み”野菜不足”を一気に解決できる「具だくさんスープカレー」。
ぜひ作ってみてくださいね!

参考レシピ:JA佐渡「かあちゃんキッチン」http://jasado-kitchen.blogspot.com/search?updated-max=2018-12-01T09:55:00%2B09:00&max-results=6&start=18&by-date=false
参考サイト:厚生労働省e-ヘルスネット https://x.gd/B7S3Y

あわせて読みたい:
【多忙な農家のお助けカレー】時短なのにコク全開!「万能キーマカレー」深い味の秘密は…ジュース&コーヒー!?
【ニラ農家直伝!】ニラ×卵の最強タッグで疲労回復!「ニラのふわとろオムレツ」焼き加減は半熟が◎