バルセロナが「ダニ・アウヴェスの後釜に獲得すべき」5名のサイドバック
今季途中に獲得したブラジル代表DFダニ・アウヴェスが退団することになったバルセロナ。もともと半年の契約だったとはいえ、未だ代表にも入っている39歳のベテランがチームを離れることに。
チャビ・エルナンデス監督はこれによって新しい右サイドバックを獲得しなければならなくなったのだが、後任は誰になるのだろうか。
『Planet Football』はその後継者になり得るであろう5名のディフェンダーをピックアップしている。
セサル・アスピリクエタ
クラブ:チェルシー
バルセロナへの移籍が長く噂されてきたアスピリクエタ。彼本人が母国スペインでのキャリアに関心を示しているとも言われ、一時期はほぼ決定したとも伝えられていたこともあった。
チェルシーとの契約が残り1年になったこのタイミングで新しい挑戦に向けて出発したいという希望を出しているとも。もし移籍金が支払えるのであれば、バルセロナにとっては「プジョルの再来」になるかもしれない。
ドド
クラブ:シャフタール・ドネツク
いま一部の記者によってその情報が伝えられているのがシャフタール・ドネツクのブラジル人DFドドである。まだ23歳という若さであるが、数多くのビッグクラブに狙われている「NEXTダニ・アウヴェス」である。
バイエルン、レアル・マドリー、フィオレンティーナ、トッテナムが狙っているとされており、今夏の移籍もあり得るというが…ただ2025年まで契約が残っているために安くはない。
デンゼル・ダンフリース
クラブ:インテル
昨年夏に行われたEURO2020でブレイクした選手の一人であるダンフリース。大会後にインテルへと移籍し、右のウイングバックとしてセリエAでプレーした。
今夏はプレミアリーグのチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムが特に強い関心を抱いているというが、バルセロナも手を伸ばすべきタレントの一人である。
マックス・アーロンズ
クラブ:ノリッジ
イングランド2部に降格したノリッジでプレーしているマックス・アーロンズは非常に高いレベルのパフォーマンスを持っており、バルセロナは2020年に彼の獲得に動いたことがある。
まだ22歳の彼は非常に攻撃力が高いサイドバックだ。バイエルンやマンチェスター・ユナイテッドも獲得に向かっているとされる。
ジブリル・シディベ
クラブ:モナコ
彼もかつてバルセロナが関心を抱いていた選手の一人だ。2016-17シーズンにモナコのリーグアン優勝に貢献したサイドバックで、攻撃力に優れており、左でもプレーできる。
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今夏はモナコとの契約が満了になるためフリーで獲得することが可能だ。バルセロナは資金的に余裕がないため、できるだけ安いオプションとして考慮すべき選手であろう。