【MLB】大谷翔平の“サイボーグ評”が一変 同僚が語るMVP男のリーダーシップ「スペシャルだ」
仲良し同僚マーシュがチームリーダー大谷を語る「スペシャルだ。最高だよ」
エンゼルス・大谷翔平投手は入団5年目で若手選手の「生きる教材」となっている。メジャー2年目で3歳年下のブランドン・マーシュ外野手にとっては、まさに“お手本”。「とてもプロフェッショナルなんだ。学ぶべきことがある。もっとプロフェッショナルになれるように」と明かす。
マーシュは同じ左打者だ。試合前、試合中と両者はベンチ内で話し込む場面がよく見られる。「この投手はどう攻めてくるか。攻略するには何が必要か」。投手目線で配球を読む大谷から助言をもらうという。
「投手が(大谷への配球と)同じように投げてくるというわけじゃない。ショウヘイはショウヘイだから。でも、彼から多くを学んでいるよ」
グラウンド内だけではない。大谷の日頃の準備にも注目している。
「舞台裏にはいろんなことがある。フィールド外でも多くのことがあるんだ。練習にどう取り組んでいくか、休日の過ごし方や体のケアの仕方といったことだね。芸術品だよ。あれだけ優れているのには理由があるんだ」
NPB時代から変わらぬ野球人ぶりにも変化…特大サングラスで映画スターに変身
と、ここまではNPB時代と変わらぬ野球人ぶり。2017年まで同僚だった杉谷拳士内野手から例えられていた「野球サイボーグ」そのものだ。だが、今はときどき人間的な面白さも見える。
例えば15日(同16日)の敵地・アスレチックス戦。試合中にベンチでガイエゴコーチの大きなサングラスを拝借し、映画スターのような姿に“変身”してチームを盛り上げた。マーシュは笑顔で振り返る。
「あれは面白かったね。愉快な部分が一瞬出たね。スペシャルだ。ショウヘイは最高だよ」
同僚だけでなく、ロッカールームではバットボーイのスティーブ・パルドくんら裏方とも日本のアニメの話で盛り上がっているという。
アップトンがチームを去り、今や主砲のトラウトに次ぐ古株となった。チームは今季ワースト5連敗で、敵地・ヤンキース3連戦に臨む。
「いいチームなので特に何かを変えることなく、1試合1試合頑張りたいなと思います」。チームの劣勢を吹き飛ばす姿を期待したい。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
