「白」という言葉で表すとただ1色しかないように思える白色でも、カラーコードで表せる「白」は実はかなりの種類が存在します。そんな白色のうち200個の中から目当ての白色を探し出す狂気とも呼べるゲーム「White 200」が登場したので実際に遊んでみました。

200色の白から見つけよう! - White 200

https://tumoiyorozu.github.io/white200/

百千万億 萬さんはTwitterを使っています: 「思い立って、200色の白の中から目的の白を探すゲームを作りました! みんな遊んでね! 200色の白から見つけよう! - White 200 https://t.co/DxYz87J9qa #white_200 https://t.co/QpxpfOa1dk」 / Twitter

https://twitter.com/TumoiYorozu/status/1524294799364616192

White 200のページにアクセスすると以下のように「スタート!」というボタンが現れるので早速クリックしてゲームを始めていきます。



すると以下のように角丸のパネルがずらっと200個表示されます。左上に表示された目的の色をこの中から探し出し、クリックすればOKというゲームです。目的の色にはカラーコードも表示されています。



誤ったパネルをクリックしてしまうと、画面上部にパネルのカラーコードと共に「はずれ」と表示されてスコアが減点されます。また、クリックしたパネルに答えの色で斜線が引かれるため、もう一度クリックしてしまうということはないはず。



「白」と一口にいってもパネルの中には青っぽい白やピンクっぽい白がいくつかあるので、ある程度は絞り込んで捜索することができます。



そんなこんなで答えを見つけると、なんと今までのゲームはチュートリアルだったということが判明。ここから真のWhite 200が始まります。そんなわけで「本番開始!」をクリックして本番スタート。



続いて選ばれた200色のパネルはこんな感じ。先ほどとは違い「まさに白」と言えるものばかり。どれも同じ色に見えてきます。



持ち点は1000点。選んだハズレパネルが答えから遠い色ほど減点数が多くなってしまうため、スコアを維持するためにはなるべく答えに近い色を選んでいかなければなりません。とはいえどのパネルもほとんど同じ色なので、見た目では「近い」も「遠い」もありません。



わずかに色が付いているパネルを避けて選んでいっても試行回数が増えるばかり。はずれに引かれるという斜線も絶望的に頼りになりません。ただ、同じパネルを2回以上クリックした場合は上部に出現する表示内に[2]などとクリックした回数が表示されるため、何かの助けになるかもしれません。



そんなわけで左上から順番にクリックする強硬手段を取った結果、無事226回の試行で答えのパネルを選び出すことができました。スコアは−3258点でした。



それでも何度かやっていると段々目が慣れてくる気がするので、スコアも段々良くなっている気がします。「白にもいろいろあるのだな」と知見が広がるゲームです。