田村篤による描き下ろしイラスト
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 アニメーション映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』(6月3日公開)に、“赤い彗星”の異名をとる人気キャラクター、シャア・アズナブルが登場することが明らかになった。

 本作は、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」第15話のエピソード「ククルス・ドアンの島」を基にした劇場版アニメ。通称「帰らずの島」での任務を受けた主人公アムロ・レイ(CV:古谷徹)が、ククルス・ドアン(CV:武内駿輔)という男に出会う。監督は「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイン、アニメーションディレクターである安彦良和が務める。

 テレビアニメ第15話「ククルス・ドアンの島」には登場しなかったシャア・アズナブルを、新たに描き加えた理由について、安彦監督は「長く愛されているシャア・アズナブルというキャラクターを登場させる事によって、ファンの方だけでなく沢山の方に喜んで頂ける。そして、池田秀一さんにご参加頂くということは作品の魅力が更に上がると思い、新たにこの『ククルス・ドアンの島』に描き加えました。 是非、この新しい魅力と共に本作を楽しみにしていてください」と語っている。

 今回の発表と共に、キャラクターデザイン・総作画監督の田村篤による描き下ろしイラストと、シャア専用高機動型ザクIIの設定画も公開された。(清水一)