遊び半分で投稿した“女子高生の日常”がテーマのショート動画がバズり、人生が激変!?
東カレ厳選の麗しの美女を紹介する『金曜美女劇場』。
東京の夜のシーンに似合う艶やかな大人の女性たちを紹介していく。
▶前回:女優と官能小説家。2つの顔を持つ、プロポーション抜群な美女の素顔
内山愛さん、23歳。
みずみずしい透明感と、実年齢より大人っぽい雰囲気が印象的な女性だ。
モデルとして活躍している愛さん。
最近は、大手キャリアスクールのコマーシャルにも抜擢され、街角で彼女の看板を目撃することもある。
一体これまでどのような人生を歩んできたのだろうか。
普通の高校生だったのに…
1本のショート動画で人生が激変
幼少期は、友人とお笑いグループを組むなど、人を笑わせることが大好きな少女だったという。
転機が訪れたのは、地元・神奈川の高校に通う17歳のときだった。
その頃、高校の同級生と遊び半分で動画系SNSにショート動画を投稿していたそうだ。テーマは“女子高生の日常”。
運命を変えたのは、文化祭の日に投稿した動画だった。
「その日、いつも通り、クラスの皆でギャグを言い合う面白系ショート動画を撮って、動画サイトにアップしたんです。もちろん私も普通の高校生として登場しました。
そしたら、その動画が数万回再生されるほどバズって…!そこからSNSのアカウントに『芸能の仕事に興味はありませんか?』ってダイレクトメッセージが届いたんです」
不審に思ったので、そのメッセージを初めは無視していた。
ところが、何度もメッセージが届いたので、その熱意に折れるかたちで話だけ聞いてみることにした。
すると、彼女にコンタクトをしてきたのは、本物の芸能関係者だったことが判明。
「人と違うことにチャレンジしてみたい」と思った愛さんは、熟考の末、芸能界で挑戦してみることにした。
しかし、ほかの同級生とは異なる道に進むのは、勇気がいる選択だった。
「『芸能のお仕事に挑戦してみたいと思います』と学校の先生に緊張しながら伝えたら、温かく背中を押してくれたんです。
それから基礎的なレッスンに通う日々が始まりました」
しかし、そこから先は茨の道だった。
「タレントとしての影響力を上げるためInstagramのフォロワーさんを増やそうと投稿に力を入れてみました。でも、どのような投稿をすれば沢山のリアクションをもらえるのかわからなくて…。長いあいだ、手探りの状態が続きました」
大学には進学せず、芸能活動1本に絞ったものの不安な状況が続いたという。
「二十歳を過ぎた頃からは、“これでいいのかな”という思いが強くなりました。周囲の一般の友人は就職を始めたり、モデル仲間も芸能界の夢を諦めて去っていったりして。
私も、芸能界の夢を諦めようと思ったこともあります」
「ECサイトのモデルは、多いときには1日に何十着も衣装を着替える必要があるんです。時間がタイトななか上手くポーズがとれず、プレッシャーを感じたこともありました。
でも、新人の私にも『もっとこういう写り方をしたほうがいいよ』って優しく指導してくださるスタッフさんもいて…。当時のハードな経験が、今でも生きていると思います」
色々なモデルのポージングを見て研究を重ねたという彼女は、地道な努力を積み上げていく。
すると、少しずつその勤勉さが功を奏し、次第にオーディションに受かることも増えていった。
ちょうどその頃、大手製菓メーカーのCMにも抜擢される。
「オーディション会場に可愛い子がたくさんいて『私なんか受かりっこない』と不安でしたが、絶対にチャンスを逃したくない一心で必死に自己PRをしました。
その結果、なんと審査に合格することができました。
TVで自分のCMが流れたり、渋谷に自分が出演する大きな宣伝看板が立てられたりして…!家族や友人が喜んでくれたことが何よりも嬉しかったです」
今後は、旅行系の広告に出演するのが夢だという。
そんな彼女に、恋愛について聞いてみた。
10代後半の頃に、自分の価値観が大きく変わる恋愛を経験
センスが感じられる男性にグッとくる
まずは、タイプの男性を聞いてみる。
「洋服の選び方や言葉選び1つとっても、センスが感じられる男性が好きです。
ファッションの面ではスニーカーをカッコよく履きこなしている人を見ると、素敵だなと思います。
自分磨きを怠らない、清潔感がある人にグッときますね」
10代後半の頃には、自分の価値観が大きく変わる恋愛を経験したそうだ。
「一時期、年上の男性と付き合っていました。彼は男らしくて頼もしいけれど、思ったことを率直にズバズバ言ってくるタイプの人。
『愛ちゃんのそういうところがダメだよ』と強く言われることも多く、正直へこみました」
彼と一緒にいると、「自分という人間はダメなんだ」と思うようになる。
しかし、ある時から「このままではダメだ」と奮起し、彼に対して強気に言い返すようにしたそうだ。
「彼から自分を全否定されても、『その考えは違うと思う』って負けずに言い返しました。最初は怖かったけれど、言われっ放しの状態は絶対に嫌だったので」
その後、些細な喧嘩をきっかけに男性とは別れることになった。
「その経験から、男性と一緒にいて『ちょっと違うかな』と思ったら、その違和感を見逃さないようにしています。
小さな違和感があとで大きくなりますし。自己肯定感が下がる恋愛をしていると、自分も成長できない。モヤモヤしたときには、怖くてもその場で解決するのが1番です」
そう言って大人びた表情で笑う。
ちなみに好きな男性の前では、甘えてしまうそうだ。
「友達の前では、おもしろ担当なんですけど(笑)。好きな人の前だと甘えたくなります。こちらが甘えたときに、しっかりと受け止めてくれる人が良いです」
「一緒にふざけてくれるような人、どこかにいないかな」と照れ笑いを浮かべる愛さん。
洗練された大人の女性に向かって一歩ずつ輝き続ける彼女。今後の活動に期待したい!
<今週の美女>
内山愛さん
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<カメラマン>
佐野 円香
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