「水着の仕事が好きなんです」漫画を6千冊所有する、美人すぎるオタクの正体
東カレ厳選の麗しの美女を紹介する『金曜美女劇場』。
東京の夜のシーンに似合う艶やかな大人の女性たちを紹介していく。
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鈴木聖（すずき たから）さん、21歳。
透き通るような白い肌と、見る者を魅了する瞳が印象的な女性だ。
デビューからわずか1年で人気週刊誌の表紙に抜擢されるなど、グラビア業界で期待の星として注目を集めている彼女。
意外なことに、漫画を自宅に6,500冊以上所有しているという生粋のオタクでもある。
幼稚園の頃にアニメに目覚め、小学校低学年のころから『週刊少年ジャンプ』を毎週欠かさず買っているという聖さん。
一体、これまでどのような人生を歩んできたのだろうか。
まずは、芸能界に飛び込んだ経緯を詳しく聞いてみた。
運命を変えた、締め切り5分前のオーディション
ダメ元で応募したら…
彼女に転機が訪れたのは、高校2年生の時のこと。
当時は自宅でひたすら漫画を読む生活を続けていたという聖さん。ある日、人気ティーン誌の専属モデル募集オーディションの広告が目に飛び込んだ。
「どうせ受かるわけないと思ってダメ元の気持ちで応募しました」
彼女は数ステップで応募できるWEB審査を、締め切り5分前に勢いで受けてみた。
ところが審査に応募すると、あれよあれよという間に一次、二次と審査を通過し、最終選考まで勝ち進んでしまう。
「私以外の女の子たちは、皆プロのモデルさん並みに可愛くて。完全に素人の私が、最終選考まで残ったことに驚きました。でも、最後の最後で『自分なんて受かりっこない…』って弱気になっちゃいました」
残念ながら、そのオーディションには落選してしまった彼女。
しかし、悔しさをバネに、それから本格的に芸能界を目指す決意をする。
彼女がとった戦略は、数ある芸能事務所に履歴書を郵送するのではなく、SNSに自分の顔写真を投稿することだった。
「Instagramに自分の顔写真を定期的に載せ続けていたら、そのうちたくさんの芸能事務所からスカウトの連絡がもらえるようになりました」
こうした地道な活動を続け、正式に芸能事務所に所属が決まったのは、高校3年生のとき。
「とくに興味があったのは、水着のお仕事です」
グラビアの仕事に興味を持ったのは、彼女の趣味に由来する。
“オタ活”の一環で300体以上のフィギュアを自宅にコレクションする彼女にとって、好きなキャラクターのコスプレでグラビア誌の表紙を飾ることが夢だった。
その後も順調にキャリアを重ね、事務所に所属してから約1年後、人気週刊誌の表紙に抜擢される。
初めてのグラビア撮影で表紙に抜擢されるのは、異例のことだった。その後グラビアの仕事に邁進するうちに、驚くべき現象が起こった。
「昨年の夏に『週刊プレイボーイ』の誌面に載せていただいたら、たった数日間でInstagramのフォロワーさんがなんと1万人くらい増えたんですよ！」
グラビアの反響が、SNSを通じて伝わってくることに感激したという。
こうして快進撃を続ける聖さんだが、まだデビューして3年。時には失敗してしまうこともあるという。
「バラエティー番組に呼んでいただいた時、休憩中に出演者さん同士が雑談で盛り上がっていたんですけど、私だけ話題についていけず孤立してしまったことがあって。
その場から逃げたくて1人でスマホをいじっていたら、あとでマネージャーさんから『もっと積極的に自分からコミュニケーションを取りに行きなさい』って注意を受けました」
そう言って、過去の失敗を振り返る。
元々誰かと一緒にいるより、1人でゲームや漫画など趣味に没頭するほうが性に合っているそうだ。
生き馬の目を抜くような芸能界で必死に生きる彼女。
今後の目標を聞くと「SNSのフォロワーさんを増やしたり、好きな漫画やアニメについてもっと発信したりして、私だけのグラビアを極めたいです」と教えてくれた。
独自の路線を築く彼女に、今度は恋愛についても聞いてみることに。
好きな男性のことは太らせたい！？
顔も見ないで終わった恋
まずは、タイプの男性を聞いてみる。
「見た目でいうと、マッシュヘアをしているような、ちょっと個性的な男性にグッときちゃいます。濃い顔立ちよりも、薄めのほうがタイプかな。あとはゲームやアニメが好きな人。これは外せません！」
芸能界に入る前は、彼女らしい淡い片思いを経験したこともあるそうだ。
「オンラインゲームで知り合った男性を好きになりかけたことがあります。プレイが上手な人でした。
メッセージ上でやり取りするうちに、彼に恋人がいることがわかったので、泣く泣く諦めました」
ちなみに好きな男性を太らせたいという。一体なぜか？
「私が作った美味しいご飯をお腹いっぱいになるまで食べてほしいなって。私と一緒にいると、幸せ太りしてしまうくらいだと嬉しいです。男性には何でもしてあげたいタイプで…。好きな人のためなら、私がパシリになっても全然構わないって思っちゃいます」
そう言って照れた顔をする。
自分の趣味を活かして輝き続ける彼女の今後に期待したい！
＜今週の美女＞
鈴木聖さん
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＜カメラマン＞
佐野 円香
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