CX-50よりやや大きめのようです。

欧州で発表「CX-60」

 マツダの欧州法人マツダ・モーター・ヨーロッパは2022年3月9日(水)、新型SUV「CX-60」を初公開しました。


CX-60(画像:マツダ)。

 昨年にマツダが開発を表明していた新型SUV「CX-50」「CX-60」「CX-70」「CX-80」「CX-90」のうち、“ラージ商品群”の第一弾となる2列シートのミッドサイズSUVです。

 欧州仕様は2.5L直列4気筒ガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせたマツダ初のプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」を搭載。欧州各国で8日(現地時間)に受注を開始しており、今夏の発売を予定しているといいます。

 このモデルは日本にも投入されます。3月11日から山口県の防府第2工場で生産を開始し、4月上旬には日本向けモデルを公開する予定だそうです。

 マツダは2023年にかけ上記の2ケタCXシリーズを投入。すでに北米ではCX-50の生産を開始しています。今後はワイドボディ2列SUVのCX-70、3列シートのCX-90などが登場する見込みで、パワートレインも各国の状況に合わせて選択肢を提供するとしています。