カルディで話題のチーズ大集合!世界の味わい6選を実食レビュー&おすすめの食べ方をレクチャー

カルディには話題のチーズがたくさん!

国内外のチーズが、よりどりみどり!そんなカルディで見つかる、今話題のチーズを6種類ご紹介します。いずれもSNSや口コミなどで、「おいしい」と好評を得ているものばかり。人気が出すぎて、しばらく品薄状態が続いたものも多いんですよ。

それぞれの味わいを実食レビューし、人気がある理由を紐解いていきたいと思います。チーズの特徴を生かした、おすすめの食べ方もご紹介しますよ♪

1. 幻の超フレッシュチーズ「ブッラータ」

イタリアから直輸入の、冷凍フレッシュチーズです。生クリームと細かくしたモッツァレラを、これまたモッツァレラで作った袋で包み込んでいるのが特徴。まさにモッツァレラづくしで、濃厚クリーミーながらフレッシュな風味も楽しめる逸品です。

賞味期限がきわめて短いため “幻のチーズ” とも呼ばれていましたが、冷凍することにより輸入が可能に。カルディで手軽に買えるとあって、しばらく品薄状態が続くほど人気となりました。

洗練されたデザインの白いプラスチックカップ入りで、100gあたりのカロリーは233kcal。オンラインストアでは欠品しがちですが、最近では店舗の冷凍品コーナーで比較的簡単に見つけることができます。

冷蔵庫で低温解凍がおすすめ

冷凍ブッラータの解凍方法は、冷蔵庫で24時間ほど低温解凍することがおすすめ。それより短い時間だと中まで解凍しきれず、また電子レンジ解凍や自然解凍、流水解凍ではあまりおいしい状態を楽しめないので、ぜひ時間をかけてじっくりと解凍してみてくださいね。

中央部を指で押してみて中がやわらかくなっているのを確認したら、無事解凍終了です♪

カットした瞬間がサプライズ!溢れ出すとろとろモッツァレラ

人気の理由のひとつは、ナイフでカットした瞬間のサプライズ。中から生クリームと一緒にやわらかいモッツァレラチーズが溢れ出すんです。その味わいは、とてもリッチでミルキー!ずっと口の中にコク深さや旨みの余韻が残って、えもいわれぬ幸せを感じます。

塩気がほとんどなく、口あたりは思ったよりもさっぱり。クセが少なくマイルドなので小さいお子さんでも食べやすく、またアレンジ次第でいろいろな楽しみ方ができるんですよ。

オリーブオイル&黒胡椒でシンプルに

おいしく食べるには、ブッラータのフレッシュな味わいを生かし、加熱しないでこのままいただくのがおすすめ。アクセントとしてオリーブオイルや塩、黒こしょうでシンプルに味付けすると、さらにブッラータ本来の味わいが引き立ちます。

そのほかはちみつやジャム、フルーツを添えてデザート仕立てにしたり、野菜や生ハムと一緒にサラダ仕立てにしたりと、お好きなアレンジで楽しんでみてくださいね。熱々のグラタンやパスタの上に冷たいままトッピングすると、いつものチーズとはまた違った味わいを楽しめます♪

商品情報

■商品名:冷凍ブラータ
■価格:656円(税込)
■内容量:125g
■原産国:イタリア
■カロリー:233kcal(100gあたり)
■保存方法:冷凍(-18℃以下)

2. 焼いて楽しむ希少チーズ「ハルーミチーズ」

トルコから直輸入した、バフチュヴァン社製のナチュラルチーズです。トルコやキプロス周辺でしか作られない希少なチーズで、焼いても溶けないのが特徴。いつもと違った楽しみ方ができることやその独特の食感が評判を呼び、「ぜひ食べてみたい」と品薄状態のなか探す人が続出しました。

原材料は牛乳、塩、レンネット(凝乳酵素)のみと、いたってシンプル。1パックに225g入りで、100gあたりのカロリーは321kcalです。現在オンラインストアでの扱いはありませんが、店舗の冷蔵コーナーで見つけることができます。

大きさは9×6.5×3cmくらいで、ずしりとしたなかなかの重さ。一見豆腐のようにも見えますが、ぎゅっとした固さがあります。しかしこのままでは塩気が強くて食べられないので、食べる前に塩抜きをする必要があるんですよ。

塩抜きは1時間以上

塩抜きの方法は、スライスしたあと水に1時間以上浸すだけ。筆者が試してみたところ、1時間半ほど待つと、ほどよく塩気が抜けてチーズの旨みを存分に楽しむことができました。

最初は途中で味見をしながら、好みの塩加減になる時間を見つけてみるといいでしょう。

独特の食感のあと旨みが残る

まずは焼かずにそのまま食べてみると、キュッキュっと音がする独特の食感。塩抜きをしたあとなのでほどよい塩気が残り、淡白ながらもミルキーなあと味が残ります。

モッツァレラチーズをぎゅっと固めたような、不思議なチーズ。本当に、こんなチーズ初めてです!

こんがり焼いてはちみつ&ナッツをトッピング

ハルーミチーズを焼く場合は、塩抜き後よく水気を拭いてフライパンで。両面にこんがりと焼き目がつけばできあがりです。焼く前よりもさらにぎゅっとした固さが出て、その分旨みも凝縮。歯ざわりも、さらにキュッキュッっとしますよ。焼き目がカリっとした食感になっておいしいですね。

おすすめは、はちみつとナッツのトッピング。チーズの塩気とはちみつの甘味が食欲をそそり、ナッツの食感も楽しめます。このほか、シンプルにパンにのせてトーストする方法もおすすめ。ほどよい塩気やミルキーなコクが、パンによく合います♪

商品情報

■商品名:ハルーミチーズ
■価格:581円(税込)
■内容量:225g
■原産国:トルコ
■カロリー:321kcal(100gあたり)
■保存方法:要冷蔵(10℃以下)

3. フランスの伝統レシピで製造「ブルサン ガーリック&ハーブ」

「ブルサン」は1963年にフランスで誕生して以来、今や世界35カ国以上で親しまれているフレッシュフレーバーチーズ。その伝統レシピをそのまま受け継ぎ、北海道産ミルクとフランスから輸入した素材で国内製造されたのが、ベルジャポン「ガーリック&ハーブ」です。

ガーリックの風味とちょうどいい塩加減、ほんのり香るハーブが食欲をそそり、クセが少なく食べやすいのが特徴。内容量は100gと、フレッシュさが残るうちに食べきれるサイズ。カロリーは100gあたり392kcalです。

カルディには、このほか「オニオン&チャイブ」のラインアップも。ネットストアでは在庫切れのことが多いですが、店舗の冷蔵コーナーで見つけることができます。

ブルサンチーズの形は、直径7cm、高さ2.8cmほどの円筒状。ノルマンディー農家の伝統的な製法をヒントにして、加熱せずに冷却した状態のままアルミ包装されています。

その包装がちょっとユニーク。チーズの底には円筒状のアルミが敷かれ、チーズの上部は “銀のドレス” とも呼ばれるひだのあるアルミで包み込まれているんです。残ったチーズはまたこの銀のドレスをかぶせて冷蔵と、保存方法も斬新ですよ。

濃厚クリーミーながら、ふわっと軽い食感

ブルサンの一番の魅力は、ガーリックやハーブの風味がフレッシュであること。ハーブはパセリとチャイブを使っていて、口に含んだときにふわりとさわやかに香りますよ。

また北海道産のミルクを使っているので、とても濃厚でクリーミー。それでいて口あたりはふわっと軽く、すぐに溶けてほどよい塩気とガーリックの風味が広がります。しばらく口の中においしい余韻が残って、またひと口欲しくなる、そんなやみつきになる味わいです♪

ごはんに混ぜておにぎりに

ブルサンは、そのままパンやクラッカーに塗るのはもちろんのこと、ごはんとの相性も抜群!ごはんに混ぜて握るだけで、コク深くてハーブの香り高いおにぎりが完成します。

適度な塩気とガーリックの風味で、ほかに調味料いらず。パセリやタイムなどのフレッシュハーブを足してもおいしいですよ。

このほかサラダやステーキ、スープなどにトッピングしたり、ポテトサラダやタルタルソースの材料にするのもおすすめです♪

商品情報

■商品名:ブルサン ガーリック&ハーブ
■価格:537円(税込)
■内容量:100g
■原産国:日本
■カロリー:392kcal(100gあたり)
■保存方法:冷蔵(10℃以下)

4. 世界のチーズが一度に楽しめる!「11種のチーズアソート」

ニュージーランド、オランダ、アメリカ、ドイツ、デンマークの5か国から輸入した、11種類ものチーズを詰め合わせたカルディオリジナル商品。モッツァレラやパルメザン、チェダーなど人気のチーズがそれぞれ個包装されて入っています。

「とにかくいろいろな種類を試してみたい」という人におすすめ!ワイン片手に味比べをしてみるのも楽しいですよ。またちょっとお腹がすいたときにつまんだり、おやつがわりにしたりと、とにかく冷蔵庫にあると重宝します。

人気があるためオンラインストアでは在庫がないこともありますが、店舗では見つかることが多い商品。1個あたりのカロリーは29~40kcalです。

パッケージの中には、「パルメザン」「ゴーダ」「ゴーダハーブ」「レッドチェダー」「ステッペン」「マリボー」「サムソー」「モッツァレラ」「ミモレット」が1個ずつ、「スモークプレーン」と「コルビージャック」が2個ずつ、合計13個入り。

大きさはそれぞれ3cm四方くらいの、ひと口サイズです。個包装をはがせば、そのまますぐに食べられます。

フレッシュな風味と食べやすさが魅力

ひとつずつ個包装されているので、食べるときはいつでもフレッシュな状態。チーズそのものの風味や食感を楽しめ、それぞれ直輸入ものならではの本格的な味わいを体験できます。

また、開封したらそのままパクっとひとくちで食べられるところも魅力的。ナイフもお皿もいらない気軽さがあるので、幅広い層やいろいろなシチュエーションで楽しめると思います。

お弁当やアウトドア料理にも便利

わざわざ包みなおすことなく、そのまま気軽に持ち運べるところもおすすめポイント。保冷剤を添えれば、お弁当やアウトドア料理の材料などに使うことができますよ。

また使い切りサイズなので、サラダやスープなどにほんの少しだけトッピングしたいときにも余さずに使えます。なにかと使い勝手がいいので、たくさんあるのにいつの間にかなくなってしまいます。

商品情報

■商品名:11種のチーズアソート
■価格:498円(税込)
■内容量:130g
■原産国:【パルメザン】ニュージーランド、【ゴーダ】オランダ、【ゴーダハーブ】オランダ、【レッドチェダー】アメリカ、【ステッペン】ドイツ、【マリボー】デンマーク、【サムソー】デンマーク、【モッツァレラ】デンマーク、【スモークプレーン】オランダ、【コルビージャック】アメリカ、【ミモレット】オランダ
■カロリー:【パルメザン】37kcal、【ゴーダ】36kcal、【ゴーダハーブ】37kcal、【レッドチェダー40kcal、【ステッペン】31kcal、【マリボー】35kcal、【サムソー】34kcal、【モッツァレラ】29kcal、【スモークプレーン】30kcal、【コルビージャック】37kcal、【ミモレット】33kcal(1個あたり)
■保存方法:冷蔵(10℃以下)

5. マイルドな味わいのハードタイプ「グラナパダーノ」

グラナパダーノは、イタリアではとてもポピュラーなハードチーズ。カルディでは、本場イタリアから直輸入したカンタレッリ社製の商品が販売されています。

パルミジャーノ・レッジャーノと似ていますが、よりマイルドな味わいで食べやすいのが特徴。風味にもクセが少なく、いろいろな料理に合わせやすいところがおすすめポイントです。イタリアでは、パルミジャーノよりもコストパフォーマンスが高いチーズとして親しまれているんですよ。

内容量は200gでなかなかのボリューム、100gあたりのカロリーは398kcalです。オンラインストアか、店舗の冷蔵品コーナーで購入することができます。

長さは18cmほどと、大きめ。ハードタイプなので、食べる際にはすりおろしたり、薄くスライスしたりするのがおすすめです。もちろん塊ごと噛みしめても、おいしいですよ。

パッケージには保存用チャックはついていませんが、口をクリップで留めれば保存袋として活用できます。

しっとりふんわりやさしい味わい

風味はクセが少なく、ハードタイプながらしっとり感があります。すりおろすとふんわりとした食感になり、口どけもとてもなめらかなんですよ。

塩分が控えめなやさしい味わいで、料理にたっぷりかけてもしつこくなりすぎないのが魅力的。それでいて、しっかりとミルクのコクを感じられます。ハードタイプチーズの中でも一番食べやすいかもしれませんね。

“追い” グラナパダーノでリッチに

すりおろして使うなら、チーズパスタのようなチーズが主役の料理がおすすめ。生クリームと一緒に和えたあと最後にもたくさんトッピングすると、よりリッチな味わいを楽しめます。

そのほか、グラタンやスープ、トーストのトッピングや、スライスしてサラダの具材にするのもおすすめ。いずれも “追いグラナパダーノ” をして、チーズ本来の味わいを存分に楽しんでみてくださいね。

商品情報

■商品名:カンタレッリ グラナパダーノ(ブロック)
■価格:874円(税込)
■内容量:200g
■原産国:イタリア
■カロリー:398kcal(100gあたり)
■保存方法:冷蔵(10℃以下)

6. 食べやすいてかわいいミニサイズ「カチョカバロ チッコロ」

ひょうたんの形をした人気のチーズ・カチョカバロを食べやすいミニサイズにした、北海道・長沼あいす社製のナチュラルチーズ。小さくした分価格も手ごろで、手軽にカチョカバロを楽しめると人気が出ました。

素材は、北海道産の生乳と食塩のみ。1袋に100g分のチーズが入っていて、100gあたりのカロリーは、313kcalです。現在オンラインストアでの取り扱いはないようですが、店舗の冷蔵コーナーで見つけることができますよ。

袋の中から出てきたのは、コロコロっとした形のミニカチョカバロが9個。ひとつ2~3cmくらいの大きさです。風味はごく控えめで、ふわりとミルクの香りを感じますよ。手でつまんでみると、とても弾力があるのがわかります。

クセが少なくてもっちもち食感

そのまま食べてみると、もっちもち食感でとてもやわしい味わい。チーズ独特のクセがほとんどなく、北海道産ならではのフレッシュさを感じます。塩気もごく控えめで、ミルキーなあと味が残りますよ。

加熱すると味わいがアップする

カチョカバロの特徴は、加熱するとさらに味わいがアップすること。おすすめは、半分にカットしてフライパンで焦げ目がつくまで焼く方法です。

こんがりとした焼き目の部分はカリっ!中はとろりとした食感の対比が楽しいんです。このまま食べてもおいしいですが、オリーブオイルや塩・こしょうを少しかけると、さらにおいしくいただけます。

手軽に、電子レンジで温めるのもおすすめ。耐熱皿のせて10秒弱(600W)加熱すると、焦げ目こそつきませんが、とにかくとろーりと伸びることといったら!

おいしくて楽しくて、しかも簡単に楽しめるところがうれしいですね。

スライスしてポテトグラタンにトッピング

加熱すると味わいがアップするカチョカバロは、グラタンにトッピングするチーズとして使うのが一番のおすすめ。スライスしてのせて、適度な焦げ目がつくまで加熱しましょう。

よけいな添加物が入っていないので、小さなお子さんの食事やおやつにもおすすめ。加熱しなくても、そのままの噛み応えを楽しんでみるのも楽しいですよ。

商品情報

■商品名:カチョカバロ チッコロ
■価格:470円(税込)
■内容量:100g
■原産国:日本
■カロリー:313kcal(100gあたり)
■保存方法:冷蔵(10℃以下)

カルディはおいしいチーズの宝庫

カルディには、このほか魅力的なチーズがまだまだたくさん!こまめに店舗に行って探してみたりSNSでの口コミなどをチェックしたりして、気になるものをゲットしてみましょう。

店舗で自分で探せなくても、スタッフの方にたずねてみると、陳列している場所や入荷状況など親切に教えていただけます♪

※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。

※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。