Metaの「AI Research SuperCluster」にNVIDIAテクノロジが採用 NVIDIA DGX システムがAI研究チームの仕事を加速
●1兆を超えるパラメータを持つAIモデルをトレーニング予定

MetaのRSCはNVIDIA Quantum InfiniBandネットワーク上で接続された数百のNVIDIA DGX システムを備え、同社のAI研究チームの仕事を加速する。
●MetaがNVIDIAのテクノロジを採用するのは2度目
自社の研究インフラストラクチャの基盤としてMetaがNVIDIAのテクノロジを採用するのは、今回が2度目となる。2017年、Metaは第1世代のAI研究用インフラストラクチャを構築し、1日に3万5,000件のAIトレーニングジョブを処理できる、2万2,000基のNVIDIA V100 Tensor コア GPUを搭載した。
MetaによるRSCの初期のベンチマークでは、従来のシステムと比べて大規模なNLPモデルを3倍の速度でトレーニング可能で、コンピュータービジョンのジョブを20倍の速度で処理できることが示された。今年後半の第2フェーズでは、RSCは搭載するGPUの数を1万6,000基にまで増やす予定。これによりMetaは5 EFLOPSの混合精度AI性能を達成できると想定している。また、MetaはRSCのストレージシステムを拡張し、1秒間に16TBの速度で、最大1EBのデータを処理できるようにすることを目指している。
Meta Platformsは同社のブログで「当社は、RSCにより、まったく新しいAIシステムを構築できるようになるでしょう。例えば、リアルタイムの音声翻訳を、それぞれが異なる言語を話す大人数のグループに提供し、シームレスに研究プロジェクトで連携したり、一緒にARゲームをプレイしたりできるようになります」とコメントしている。
