ワールドカップ敗退が決まり、ドイツを後にしたアルゼンチン代表のリオネル・メッシーが、1日深夜バルセロナに戻った。準々決勝ではプレーすることも叶わず、優勝候補と言われながらもドイツに敗れ、ベスト4進出を逃したことはメッシにとって大きな悲しみとなったようだが、チームメイトであるデコがいるポルトガルに優勝して欲しいとエールを送っている。

メッシがワールドカップに参加している間、レアル・マドリー会長選挙の立候補者がメッシ獲得を公約に挙げ話題を振りまいていたが、その噂についてメッシー本人はきっぱり否定。

「R・マドリー?何にもないよ。それについては何にも知らないんだ。僕はここで幸せだし、満足している。ずっとバルサにいたいんだ、本当だよ」。

そして、「バルサでトレーニングを再開し、ワールドカップの悲しい思い出を払拭したい。僕はもうプレシーズン、シーズンのことも考えているし、早くバルサのみんなとプレーがしたいんだ」と意気込みも伝えた。メッシーの気持ちは早くも来シーズンに向かっているようだ。