ブラジル対フランス戦で主審を務めることになったカンタレホ審判(C)EFE

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 FIFA(国際サッカー連盟)は28日、ワールドカップ準々決勝4試合の担当審判を発表し、決勝トーナメント1回戦のイタリア対オーストラリア戦で疑惑のPKの判定を下したスペイン人審判メディーナ・カンタレホが、ブラジル対フランス戦の主審を務めることとなった。

 その他の準々決勝、ドイツ対アルゼンチンはリュボス・ミチェル(スロバキア)、イタリア対ウクライナはフランク・デ・ブリーカー(ベルギー)、イングランド対ポルトガルはオラシオ・エリソンド(アルゼンチン)がそれぞれ主審を務める。

 なお、クロアチア対オーストラリア戦で1選手に3枚ものイエローカードを提示したグラハム・ポール(イングランド)と、オランダ対ポルトガル戦で16枚のイエローカードと4枚のレッドカードというワールドカップ記録を作ったバレンティン・イワノフ(ロシア)は、ともに選ばれなかった。