鬼束ちひろ 飲酒なし、薬物検査も陰性…救急車キックで逮捕も“パニックの理由”に広がる同情

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11月28日夕方、東京・渋谷区の恵比寿駅近くで救急車のドアを蹴ってへこませたとして、器物損壊の疑いで現行犯逮捕された歌手・鬼束ちひろ(41)。

逮捕から2日が経った30日午後、処分保留で釈放され取り調べを受けていた東京湾岸警察署を後にしたという。

各メディアによると、検察側は身柄を勾留した上での捜査は必要ないと判断。勾留請求はせず同日釈放となり、今後、警視庁は任意での捜査に切り替える方針だという。

事件の発端は鬼束と一緒にパチンコをしていた友人女性が体調を崩し、救急車を呼んだこと。報道では救急車が到着した際に、鬼束が通行人に嫌味を言われたためパニックになり救急車を蹴ってしまったという。

「鬼束さんは事件当時、飲酒はしていなかったようです。また逮捕後には警察署への留置前に薬物検査も実施しましたが、結果は陰性でした。喜怒哀楽が激しいと自ら語っていた鬼束さんは、最近のインタビューではコロナ禍で不安定な世の中を《見ない努力をずっとしてる。パチンコ行ってる》と明かしていました。

友人が搬送されるといった事態の最中にさらなる予想外の出来事が起きてしまい、一層混乱してしまったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

「自分が1番悪いというのは分かっているが、私に嫌味を言った男は許せない」と供述したという鬼束。確かに救急車を蹴ったことは許されないが、ネット上ではその理由に同情を寄せる声も上がっている。

《何で救急車を蹴ったか理由が出てたけど、確かに蹴ったのは悪いけど鬼束ちひろに同情はする》
《確かに蹴ってはいけないが 救急車止まってパニックになってるところに通行人が嫌味言ってくるとか 通行人何考えてんだ・・・ 鬼束ちひろさんの気持ちもわかるわ》
鬼束ちひろ逮捕、、救急車蹴ったのは悪い事だけど 責めるより心配になった。パニック大丈夫かな》