ドイツW杯グループリーグ全試合が終了した翌24日、イタリア有力紙コリエレ・デッロ・スポルトがここまでの印象的なニュースを特集した。主なニュースと寸評は以下の通りとなった。

ベストゴール:カンビアッソ(アルゼンチンMF=25)。セルビア・モンテネグロ戦で決めた左足ゴール。
最も魅力的なチーム:スペイン。初戦のウクライナ戦で見せた試合運びはW杯という大舞台ではなかなか見る事が出来ないほど美しい。
最も完成されたチーム:アルゼンチン。強豪揃いの死の組トップ通過は評価に値する。
失望チーム:セルビア・モンテネグロ。死の組だったとは言え、クオリティに欠けた。
サプライズ:オーストラリア。フィジカルが強く、良く組織されている。
ハプニング:イエローカード3枚。オーストラリア対クロアチア戦でイギリス人審判グラム・ポルがクロアチアDFシムニッチに対しイエローを3回提示。
最優秀若手:ファブレガス(スペインMF=19)。あと3回はW杯に出場可能。才能と頭脳を兼ね備えた怪物。
最優秀ベテラン:ロナウド(ブラジルFW=29)。ミュラーの記録に並び、汚名返上。