「空飛ぶカキ」本格化 広島
旬を迎える広島県産のカキを新鮮な状態のまま首都圏まで届けようと大型の飛行機を利用した輸送が始まりました。
日本航空と佐川急便はコロナ禍での減便による輸送力の減少を補うため、去年に続いて今年もカキの輸送に大型の機体を使うことを決めました。
初日は約5.8トンのカキが機体へと積み込まれました。
輸送に空路を利用することで陸路よりも1日早く首都圏まで届けられ、新鮮な状態で出荷することができます。
日本航空広島支店 和田保治副支店長「新鮮なカキを1日でも早くお届けして召し上がっていただきたい」
羽田空港へ向け飛び立ったカキは2日には首都圏のスーパーなどで販売されるということです。