家族みんなが迷わない収納。リビングとキッチンが「すぐ片づく」コツ
長い時間を過ごす家は、家族の中心。リラックスできて、笑顔で、心から楽しめる場所にしたいですよね。好きなものを集めたり、家事がラクになるグッズを取り入れたり…。
今回は、整理収納アドバイザーで、インスタグラムも人気な佐々木奈美さんに、おうちがもっと居心地のいい場所になるヒントを教えてもらいました。
リビングの壁面には好きな雑貨をディスプレー。家族みんなの“好き”が少しずつつまった家が理想。
“散らかし盛り”の男の子3兄弟がいながらも、すっきり整理された家とインテリアの楽しみを両立している佐々木さん。家族が多い分ものが増えても空間が整う秘けつは、だれでも片づけられる収納システムにあるそうです。
「片づけが面倒にならない仕組みをまず考えました。ムダな動線を省いて動き回らずに作業ができるようにしたり、カゴを活用して放り込み収納にしたり、考える前に自然と体が動くよう、使う場所に使うものを収納することを意識しています。家のどこになにがあるかを家族で共有したら、子どもたちも迷わず動けるようになり、お手伝いをしてくれる機会も増えたんです」
収納や動線を工夫したことで、家族全員が同じ場所に集まっても、居心地よく過ごせているそう。
「リビングに集まって過ごすひとときは、家族にとってなくてはならない時間。家が快適だと心に余裕も生まれ、楽しみながら暮らしを回せるようになりました」
タブレット置き場も
ものは使う場所に置くことを徹底。長男がよく使うタブレットと三男の絵本も、家族の集まる時間が長いリビングが定位置。
子どもの絵本も
「お互いの様子が見えるので自然と会話も生まれます。家族で共有する空間だと意識しているからか、使ったらその場を整える習慣が身についた気がします」
乱雑になりがちなカトラリーは、アイテム別に無印良品の整理ボックスで分けて収納。ひと目見て手伝えるうえに、ボックスごと食卓に出せるのも便利ポイント。
冷蔵庫の近くにコップをオープン収納し、飲み物を注いでから片づける一連の動作が子どもでもスムーズに行える配置しています。「飲み物の用意から解放されるだけで驚くほどラク!」
<撮影/藤井陽子 取材・文/ESSE編集部>
【教えてくれた人】
夫と長男(12歳)、二男(10歳)、三男(5歳)の5人家族。住まいは3LDKの一戸建て。アパレル勤務を経て整理収納アドバイザーに。インスタグラム(@nmmc73
)で暮らしのアイデアを発信。
今回は、整理収納アドバイザーで、インスタグラムも人気な佐々木奈美さんに、おうちがもっと居心地のいい場所になるヒントを教えてもらいました。
迷わない収納と手伝える工夫で家族みんなが心地よく
リビングの壁面には好きな雑貨をディスプレー。家族みんなの“好き”が少しずつつまった家が理想。
「片づけが面倒にならない仕組みをまず考えました。ムダな動線を省いて動き回らずに作業ができるようにしたり、カゴを活用して放り込み収納にしたり、考える前に自然と体が動くよう、使う場所に使うものを収納することを意識しています。家のどこになにがあるかを家族で共有したら、子どもたちも迷わず動けるようになり、お手伝いをしてくれる機会も増えたんです」
収納や動線を工夫したことで、家族全員が同じ場所に集まっても、居心地よく過ごせているそう。
「リビングに集まって過ごすひとときは、家族にとってなくてはならない時間。家が快適だと心に余裕も生まれ、楽しみながら暮らしを回せるようになりました」
●リビングは「すぐ片づく」工夫を!
タブレット置き場も
ものは使う場所に置くことを徹底。長男がよく使うタブレットと三男の絵本も、家族の集まる時間が長いリビングが定位置。
子どもの絵本も
「お互いの様子が見えるので自然と会話も生まれます。家族で共有する空間だと意識しているからか、使ったらその場を整える習慣が身についた気がします」
●キッチンは「使いやすさ」を最優先
乱雑になりがちなカトラリーは、アイテム別に無印良品の整理ボックスで分けて収納。ひと目見て手伝えるうえに、ボックスごと食卓に出せるのも便利ポイント。
冷蔵庫の近くにコップをオープン収納し、飲み物を注いでから片づける一連の動作が子どもでもスムーズに行える配置しています。「飲み物の用意から解放されるだけで驚くほどラク!」
<撮影/藤井陽子 取材・文/ESSE編集部>
【教えてくれた人】
●佐々木奈美さん
夫と長男(12歳)、二男(10歳)、三男(5歳)の5人家族。住まいは3LDKの一戸建て。アパレル勤務を経て整理収納アドバイザーに。インスタグラム(@nmmc73
)で暮らしのアイデアを発信。