火事が相次ぎ2人死亡 広島市佐伯区・府中市
28日夜から相次いだ火事で広島市佐伯区では高齢女性が死亡し、府中市でも住人の高齢男性とみられる遺体が見つかっています。
29日午前6時4分、佐伯区薬師が丘の大前清子さん(90)方で「建物が燃えている」と付近の住民から通報が相次ぎました。
この火事で木造2階建ての住宅2棟が全焼しました。
付近の住民「びっくりしたしすぐお隣だし逃げなきゃいけないしどうしようかなと思って」「炎がまっかっかですごかったですよ怖いですね」
消防によると大前さん方の1階部分で高齢女性の遺体が発見されたということで、警察では身元の確認を急いでいます。
また府中市河佐町でも28日午後10時15分ごろ「2階建ての住宅が燃えている」と付近の住民などから通報が相次ぎ木造2階建ての住宅が全焼しました。
警察によると焼け跡から1人の遺体が発見されていて、この家にひとりで住む80代の男性とみて身元の特定を急ぐとともに出火原因を調べています。