ミスドの新作・ハロウィーンおばけシリーズ。約1年かけてかわいさを追求
誰もが一度は食べたことがある、手軽で人気なスイーツといえばやっぱり「ミスタードーナツ」。じつは、ミスドではドーナツのほかにも汁そばなどの食事も人気なんです!
今回は、毎年恒例となりつつある『おうち de おばけ MISDO HALLOWEEN』。そして、ミスドの食事メニュー『ミスドゴハン』について、ミスタードーナツ事業部本部 販売企画部 広告広報室 加藤明美さんに伺いました。
9月3日から発売がスタートし、いよいよ10月31日で販売終了となる「おうち de おばけ MISDO HALLOWEEN」。今年は「“かわいいおばけが遊びに来たよ!”をテーマに、とにかく、かわいいおばけをモチーフにした新商品が5種類登場しています。
「今年は、とにかく“かわいさ”を追求しました。今年の注目ポイントは、全部で10種類あるキャラクターの目です。ぱっちり見開いた目もあれば、キラキラした目もあったりと、一つのドーナツでいろんなニュアンスが楽しめます。さらに、逆さから見るとまた違う表情が見えたりと、楽しむポイントはいろいろあります」
(左)まっくろチョコねこ、(右)ふわふわミイラ
そして驚くのは、この5種類のドーナツそれぞれに細かくキャラ設定がされていること。たとえば、チョコの目と耳がチャームポイントの黒ネコ「まっくろチョコねこ」は、ハロウィーンが近づくと、毎日パーティを開いているそう。そして、このまっくろチョコねこの大親友が、ふわふわボディをピンクの包帯で巻き、オシャレをしたミイラ「ふわふわミイラ」とそれぞれのキャラクター特長、つながりまで細部にこだわっています。
常に話題性のある新商品を生み出し続けるミスタードーナツですが、新商品の開発にかける時間は、平均約1年だとか。
「ミスタードーナツで新商品を作る際は、だいたい約1年ほど前からプロジェクトが始まります。たとえば、『MISDO HALLOWEEN』の場合は、『おばけの手は、どういう素材で表現したらかわいらしくみえるか』『耳のかたちは、どうしたら親しみが増すか』『どのおばけに、どのドーナツ生地を使用するか』などを商品開発チームが徹底的に試行錯誤して、つくり上げています」
また、近年注目されているのが、有名店と共同開発している「misdo meets」シリーズ。世界的チョコレートブランド「ピエール・マルコリーニ」や京都の老舗抹茶店「祇園辻利」など、有名店との共同開発商品が多数登場しています。こうした商品は、はたしてどうやって生まれているのでしょうか?
「ミスタードーナツは、『いいことあるぞ ミスタードーナツ』のブランドスローガンのもと、お客さまがミスタードーナツを通じてさまざまな企業や商品と出会い、『最高においしい商品・価値』や『ワクワクする気持ち』を提供する“misdo meets”を商品開発テーマとし、『最高の素材と技術』をもったブランドと共同開発した商品を展開しております」
「たとえば、今年の夏は焼きたてチーズタルト専門店『BAKE』さんと共同開発させていただきましたが、これは、モニターアンケートで『夏に食べたいスイーツ』を調査したところ、チーズケーキが食べたいという声が多かったからです。こうしたみなさまの声にお応えして、今後も様々な新商品を開発できればと思います」
そして、ドーナツだけで終わらないのが、ミスタードーナツの魅力のひとつ。1992年に「サンフランシスコのチャイナタウン」というコンセプトに基づいてスタートした「ミスター飲茶」をはじめ、本格的な食事ニーズを取り込んだ「ミスドゴハン」も人気を博しています。
そのラインナップは、鉄板メニューの「汁そば」のほか、陳 建一氏と共同開発した「四川担々まぜ麺」「四川担々麺」のほか、ホットドッグやスープ類まで、幅広いメニューが並びます。
「食事系のラインナップが始まったのは、『ドーナツに限定せず、総合的な食について取り組むこと』を目的としています。現在の利用者層は様々ですが、30〜40代のお子さま連れのお客さまが、『ミスドゴハン』の汁そばとドーナツを頼んで、お子さまと一緒にシェアして召し上がる…というケースも多いですね」
日本上陸以来、ドーナツに対してのこだわりを守り続けている定番の味と新商品。そして、ミスドゴハンなど幅広いジャンルへのたゆまぬ挑戦。だからこそ、ミスタードーナツはいまも昔も、多くの人に愛され続けているのですね。
<取材・文/藤村はるな>
今回は、毎年恒例となりつつある『おうち de おばけ MISDO HALLOWEEN』。そして、ミスドの食事メニュー『ミスドゴハン』について、ミスタードーナツ事業部本部 販売企画部 広告広報室 加藤明美さんに伺いました。
ミスドのハロウィン商品の販売はいよいよ10月31日まで!
9月3日から発売がスタートし、いよいよ10月31日で販売終了となる「おうち de おばけ MISDO HALLOWEEN」。今年は「“かわいいおばけが遊びに来たよ!”をテーマに、とにかく、かわいいおばけをモチーフにした新商品が5種類登場しています。
●かわいすぎて、食べるのがもったいない?ハロウィーンの新シリーズ
「今年は、とにかく“かわいさ”を追求しました。今年の注目ポイントは、全部で10種類あるキャラクターの目です。ぱっちり見開いた目もあれば、キラキラした目もあったりと、一つのドーナツでいろんなニュアンスが楽しめます。さらに、逆さから見るとまた違う表情が見えたりと、楽しむポイントはいろいろあります」
(左)まっくろチョコねこ、(右)ふわふわミイラ
そして驚くのは、この5種類のドーナツそれぞれに細かくキャラ設定がされていること。たとえば、チョコの目と耳がチャームポイントの黒ネコ「まっくろチョコねこ」は、ハロウィーンが近づくと、毎日パーティを開いているそう。そして、このまっくろチョコねこの大親友が、ふわふわボディをピンクの包帯で巻き、オシャレをしたミイラ「ふわふわミイラ」とそれぞれのキャラクター特長、つながりまで細部にこだわっています。
●新商品の開発は、約1年前から準備するのが当たり前
常に話題性のある新商品を生み出し続けるミスタードーナツですが、新商品の開発にかける時間は、平均約1年だとか。
「ミスタードーナツで新商品を作る際は、だいたい約1年ほど前からプロジェクトが始まります。たとえば、『MISDO HALLOWEEN』の場合は、『おばけの手は、どういう素材で表現したらかわいらしくみえるか』『耳のかたちは、どうしたら親しみが増すか』『どのおばけに、どのドーナツ生地を使用するか』などを商品開発チームが徹底的に試行錯誤して、つくり上げています」
また、近年注目されているのが、有名店と共同開発している「misdo meets」シリーズ。世界的チョコレートブランド「ピエール・マルコリーニ」や京都の老舗抹茶店「祇園辻利」など、有名店との共同開発商品が多数登場しています。こうした商品は、はたしてどうやって生まれているのでしょうか?
「ミスタードーナツは、『いいことあるぞ ミスタードーナツ』のブランドスローガンのもと、お客さまがミスタードーナツを通じてさまざまな企業や商品と出会い、『最高においしい商品・価値』や『ワクワクする気持ち』を提供する“misdo meets”を商品開発テーマとし、『最高の素材と技術』をもったブランドと共同開発した商品を展開しております」
「たとえば、今年の夏は焼きたてチーズタルト専門店『BAKE』さんと共同開発させていただきましたが、これは、モニターアンケートで『夏に食べたいスイーツ』を調査したところ、チーズケーキが食べたいという声が多かったからです。こうしたみなさまの声にお応えして、今後も様々な新商品を開発できればと思います」
●「ミスドゴハン」で多様化するミスドのラインナップ
そして、ドーナツだけで終わらないのが、ミスタードーナツの魅力のひとつ。1992年に「サンフランシスコのチャイナタウン」というコンセプトに基づいてスタートした「ミスター飲茶」をはじめ、本格的な食事ニーズを取り込んだ「ミスドゴハン」も人気を博しています。
そのラインナップは、鉄板メニューの「汁そば」のほか、陳 建一氏と共同開発した「四川担々まぜ麺」「四川担々麺」のほか、ホットドッグやスープ類まで、幅広いメニューが並びます。
「食事系のラインナップが始まったのは、『ドーナツに限定せず、総合的な食について取り組むこと』を目的としています。現在の利用者層は様々ですが、30〜40代のお子さま連れのお客さまが、『ミスドゴハン』の汁そばとドーナツを頼んで、お子さまと一緒にシェアして召し上がる…というケースも多いですね」
日本上陸以来、ドーナツに対してのこだわりを守り続けている定番の味と新商品。そして、ミスドゴハンなど幅広いジャンルへのたゆまぬ挑戦。だからこそ、ミスタードーナツはいまも昔も、多くの人に愛され続けているのですね。
<取材・文/藤村はるな>