苦しみが一生続きます…不倫男性が受けた妻からのエグすぎる制裁

写真拡大 (全2枚)

不倫が家庭にバレてすったもんだがあったのちに、穏やかな日常を取り戻せたと安堵している夫も散見されます。しかし実際には、妻は制裁のタイミングを見計らっていただけ…ということも。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫夫が震えた「妻のエグすぎる制裁」をご紹介します。

1:妻から突然「好きな人ができたのでさようなら」とLINEが届いて

「昨年、離婚しました。理由は、妻が『好きな人ができた』と言って家を出て行ったからです。でも、その原因は僕にあります。実は3年ほど前に当時の職場の部下と不倫をしていて、それがバレたんですよね。妻に関係を知られてからはすぐに不倫相手と別れて、夫婦関係の修復に努めてきました。

だけど昨年のある日、家に帰ると妻がいなくて、私物を家から運び出した形跡があって…。慌てて妻にLINEをすると『好きな人ができたのでさようなら』と返信がきました。

その後の離婚の話し合いで、妻は僕の3年前の不倫を一度も許してはいなかったこと、そして僕よりいい人が現れたら離婚しようと決めていたことを知りました。

不倫はとっくに許してもらえていたと勘違いしていた僕にとっては、かなりこたえましたね。でも、自分がしたことが原因なので、妻の希望に沿うことしかできませんでした」(45歳男性/通信関係)

2:有無を言わせず「5年間の別居生活」へ突入して

「不倫がバレてから、子どもと会えていません。でも離婚はしていなくて別居中です。これが妻なりの僕への制裁らしく、離婚をすると子どもとの面会権を僕に主張されるから、あえて離婚をせずに別居という形をとると言っていました。

それに、離婚をしていないので妻や子どもの生活費は払い続けなければならず、もう何年も妻子とは会っていないのにお金だけは支払っている状況です。知人や友人には『そんなの家族って言えないし、早く離婚したほうがいいのでは?』と言われますが、僕はどうしても離婚したくないので、妻の言うとおりにしています。

妻からは『5年間、今の状態が続けられれば、また一緒に住むことを考えてもいい』と言われています。5年間は短いようで長いので、最終的にどうなるかは分かりませんが、子どもと離れたくないし、妻が子どもを連れて僕以外の男性と再婚するのもイヤなので、妻の言うことを黙って受け入れています」(39歳男性/アート関係)

不倫をした夫に対して、どうにか関係の修復を試みようとするも「どうしても許せない」と思う女性は少なくありません。妻の立場になってみれば、どんなに過激な制裁をくだしたところで、気が済むという話でもないのが現実なのかもしれません。不倫に足を踏み入れた夫のなかには、妻からの制裁を受けて、はじめて事の重大さに気づく人もいるのでしょう。

©laflor/gettyimages

※ 2021年10月25日作成

文・並木まき