イラストレーターの岩沢さんも、もとはシェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。

今回は、岩沢夫妻による散歩のときのふうちゃん誘導法についてつづってくれました。

わが道を行くふうちゃん。しかし、楽しい誘惑には…





●わが家のベストな散歩法





お散歩中、ふうちゃんが一歩も動かなくなるときがあります。たいていは「このへんのにおいをかぎたい」とか「よそのおうちのわんこが気になる」とか、そんなときです。

ときどきは「こっちじゃなくてあっちに行きたいの!」と主張して、動かなくなってしまうこともあります。お散歩コースが不満なのでしょうか。

それが家と反対方向だったりするといつまでも帰れないので、「ふうちゃ〜ん! こっちこっち〜!」と楽しげに呼んだり陽気にステップを踏んだりして誘導します(マンガ内の私たちの服装はイメージです。実際には着ていません。笑)。

するとなんとなく雰囲気につられて(?)、私たちの呼ぶほうへ来てくれるのです。いい大人が外でなにをやってるんだろうと思わなくもないですが、これが今のわが家のベストな「ふうちゃん誘導方法」です!

【岩沢さん】



イラストレーター。1983年生まれ。千葉県出身、東京在住。理系の会社員『オット』と雑種犬『ふうちゃん』と暮らす。ホームページ「IWASAWA’S PORTFOLIO
」での作品の発表のほか、絵本、自主制作のミニコミなども手がける