元浪費家で1000万円貯めた主婦が「節約ができない人」へ伝えたいこと
おうち時間が増えてますます膨らむ食費や日用雑費。家で過ごす時間が長くなればなるほど光熱費もかさむなど、主婦にとって家計のやりくりがしんどい時代です。
貯めたいのに貯まらない! そんな読者の悩みに答えてくれたのは、カリスマ節約主婦・くぅちゃん。以前は自身も浪費家だったというくぅちゃんだからこそ、悩める読者の気持ちが分かるはず!
カリスマ主婦のくぅちゃんさん。貯まらない悩みに寄り添ってくれました
食べざかりの子どもがいたり、忙しい日はついお惣菜に頼ってしまったり…。食費を抑えるいい方法は…?
袋分け節約もなかなかうまくいかず…
ついつい袋を破り買い物をしてしまいます。M.Yさん(岡山県・41歳)
<くぅちゃん処方せん>無理な設定金額は振り返って見直せばOK。成功体験の積み重ねが1000万円への道!
相談者さんは4人家族とのことですが、食費週1万円…というのは、そもそも予算に無理があるのかも。袋に入れる金額を増やしてみて、そこから「月1000円でも減らせれば十分」と考えて。まずは成功体験を積むことで節約のモチベーションも上がりますよ。
ついつい大好きなコーラやコンビニスイーツを買ってプチ散財してしまいます。K.Iさん(東京・40歳)
<くぅちゃん処方せん>貯まったポイントで買うならOKと割りきっても!
ストレス発散でコンビニスイーツ、買っちゃいますよね。私の場合はポイントを貯めて、現金ではなくポイントで買うならOKと決めています。または飲み物は買わず、家でおいしいコーヒーをいれる…など、自分のテンションが上がる代替品を用意するのも手です。
100〜500円だから…とつい毎回買ってあげてしまいます。A.Kさん(千葉県・35歳)
<くぅちゃん処方せん>買い物には連れて行かない!難しければおやつと水筒をあらかじめ準備して
お菓子は特別な日だけと決め、それ以外の日は「ダメ」とはっきり伝えましょう。買い物のたびにねだられるなら、いっそ「連れて行かない」のがいちばんですよね。事前にお菓子や水筒を用意して、ねだられる前に「おやつがあるよ」と伝えるのも効果的です。
計画的に予算立てをしているつもりでも、予定外の出費があったり、そもそも節約自体がキツくなってしまったり…。そんなときはどうしたらいい?
つらくなって節約がうまくいきません。K.Iさん(東京・40歳)
<くぅちゃん処方せん>“あとで使うためにとっておく”と考えて使う目的をイメージすることも大切です
わかります! 私も昔はお金のために今を犠牲にしているようでつらかったです。気持ちを前向きにするには「なんのための節約か」を具体的にイメージすること。「使えない」のではなく「将来のためにとっておく」と考えれば、ガマンの感覚はやわらぎますよ。
急な出費に備えられておらず、積み立てを崩してしまいます。N.Mさん(新潟県・45歳)
<くぅちゃん処方せん>準備していれば怖くないもの!1年ごとに特別費を予算立てしましょう
冠婚葬祭や家電の買い替え、家族へのプレゼントなど1年の間に発生しそうな出費を試算してみましょう。それを12か月で割り、月々「特別費」として貯めておけば安心。残ったら翌年へ繰り越せばOKです。急な出費もしっかり備えがあれば、あわてずにすみますよ。
なかなか貯蓄が増えない…そこには、なにかしらの問題が隠れているはず。くぅちゃんからのお悩み解決を参考に、改善できるポイントがないかどうか、お金の使い方をあらためて見直してみましょう。
<撮影/林紘輝 イラスト/徳丸ゆう 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
夫、2人の息子と都内で暮らす。浪費家だった看護師時代を経て、節約に目覚める。著書『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄
』(KADOKAWA刊)
貯めたいのに貯まらない! そんな読者の悩みに答えてくれたのは、カリスマ節約主婦・くぅちゃん。以前は自身も浪費家だったというくぅちゃんだからこそ、悩める読者の気持ちが分かるはず!
カリスマ主婦のくぅちゃんさん。貯まらない悩みに寄り添ってくれました
「食費が減らない…」悩みを解決!
食べざかりの子どもがいたり、忙しい日はついお惣菜に頼ってしまったり…。食費を抑えるいい方法は…?
●1週間に1万円と決めて袋分け法を試しているのですが…
袋分け節約もなかなかうまくいかず…
ついつい袋を破り買い物をしてしまいます。M.Yさん(岡山県・41歳)
<くぅちゃん処方せん>無理な設定金額は振り返って見直せばOK。成功体験の積み重ねが1000万円への道!
相談者さんは4人家族とのことですが、食費週1万円…というのは、そもそも予算に無理があるのかも。袋に入れる金額を増やしてみて、そこから「月1000円でも減らせれば十分」と考えて。まずは成功体験を積むことで節約のモチベーションも上がりますよ。
●仕事でストレスがたまると…
ついつい大好きなコーラやコンビニスイーツを買ってプチ散財してしまいます。K.Iさん(東京・40歳)
<くぅちゃん処方せん>貯まったポイントで買うならOKと割りきっても!
ストレス発散でコンビニスイーツ、買っちゃいますよね。私の場合はポイントを貯めて、現金ではなくポイントで買うならOKと決めています。または飲み物は買わず、家でおいしいコーヒーをいれる…など、自分のテンションが上がる代替品を用意するのも手です。
●子どもにジュースやお菓子をねだられ…
100〜500円だから…とつい毎回買ってあげてしまいます。A.Kさん(千葉県・35歳)
<くぅちゃん処方せん>買い物には連れて行かない!難しければおやつと水筒をあらかじめ準備して
お菓子は特別な日だけと決め、それ以外の日は「ダメ」とはっきり伝えましょう。買い物のたびにねだられるなら、いっそ「連れて行かない」のがいちばんですよね。事前にお菓子や水筒を用意して、ねだられる前に「おやつがあるよ」と伝えるのも効果的です。
「急な出費&節約がしんどい…」悩みを解決!
計画的に予算立てをしているつもりでも、予定外の出費があったり、そもそも節約自体がキツくなってしまったり…。そんなときはどうしたらいい?
●節約=ガマン!という気持ちになってしまい…
つらくなって節約がうまくいきません。K.Iさん(東京・40歳)
<くぅちゃん処方せん>“あとで使うためにとっておく”と考えて使う目的をイメージすることも大切です
わかります! 私も昔はお金のために今を犠牲にしているようでつらかったです。気持ちを前向きにするには「なんのための節約か」を具体的にイメージすること。「使えない」のではなく「将来のためにとっておく」と考えれば、ガマンの感覚はやわらぎますよ。
●身内の冠婚葬祭や、立て続けに家電が壊れたり…
急な出費に備えられておらず、積み立てを崩してしまいます。N.Mさん(新潟県・45歳)
<くぅちゃん処方せん>準備していれば怖くないもの!1年ごとに特別費を予算立てしましょう
冠婚葬祭や家電の買い替え、家族へのプレゼントなど1年の間に発生しそうな出費を試算してみましょう。それを12か月で割り、月々「特別費」として貯めておけば安心。残ったら翌年へ繰り越せばOKです。急な出費もしっかり備えがあれば、あわてずにすみますよ。
なかなか貯蓄が増えない…そこには、なにかしらの問題が隠れているはず。くぅちゃんからのお悩み解決を参考に、改善できるポイントがないかどうか、お金の使い方をあらためて見直してみましょう。
<撮影/林紘輝 イラスト/徳丸ゆう 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【くぅちゃんさん】
夫、2人の息子と都内で暮らす。浪費家だった看護師時代を経て、節約に目覚める。著書『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄
』(KADOKAWA刊)