季節の変わり目は心も体も疲れて食欲がない…なんて日もありますよね。
そんなときでも食べやすいさっぱりおかずを料理家の堤人美さんに教えてもらいました。




切り昆布とレンコンの梅味煮物

堤人美さんの最強さっぱりおかず。切り昆布とレンコンの梅味煮物



家族にも大好評のひと品。切り昆布のとろみとうま味が全体にからんで、やみつきのおいしさです。


●切り昆布とレンコンの梅味煮物



【材料(4人分)】

・切り昆布 30g

・レンコン 大1節

・豚バラしゃぶしゃぶ用肉 250g

・ゴマ油 小さじ2

・ショウガ 1かけ

・A[梅干し2個 酒、みりん、しょうゆ各小さじ4 砂糖小さじ2]

・すりゴマ(白) 大さじ2

・青ジソ 10枚


【下準備】

切り昆布はサッと洗い、3分水に漬けて戻す。戻し汁は2カップ取りおく。レンコンは乱切りにして水にさらし、水気をきる。豚肉は2cm幅に切る。ショウガは太めの千切りにする。

【つくり方】

(1) 鍋にゴマ油を熱し、ショウガを入れて弱火で炒める。香りが立ったら豚肉を加えて炒める。肉の色が変わったら、切り昆布とレンコンを加えて炒める。



(2) レンコンが少し透きとおってきたら、Aと切り昆布の戻し汁を加え、落としぶたをして中火で6〜7分煮る。



(3) すりゴマを加えてサッと混ぜ、器に盛り、青ジソをちぎってのせる。



[1人分371kcal]




【ポイント】


梅干しはちぎって種ごと加えればラクちん。

<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【堤人美さん】



料理研究家。出版社勤務後、料理家のアシスタントを経て独立。雑誌や書籍をはじめ、企業のレシピ開発やCMの料理制作などで活躍中。著書に『家に帰ってスグおいしいホットクックごはん
』(主婦と生活社刊)、『野菜はあたためて食べる!
』(新星出版社刊)、『ザ・野菜ライス
』(グラフィック社刊)など