1000万円以上貯める人のすごいルール。おトク情報は逃さない、日用品は再利用
夢の貯金額、1000万円! それを達成した読者には、家計管理や節約のための“ヒミツ”がありました。心がけたいことをひとつ決めることで、お金の使い方にメリハリができて無理なく貯まる家計に! 2つのケースを紹介します。
貯めている読者に聞きました!(※写真はイメージです)
現在、貯蓄額は総額1500万円を達成したというYさんのケースをご紹介します。
<Yさんのプロフィール(大阪府・41歳)>
「お金の後悔はイヤ! おトク情報はあき時間に収集」するというYさん
夫(39歳)、長女(9歳)の3人家族。ライフプラン表をつくって数十年先まで収支を予測する計画派。ボーナスはすべて貯金に回し、現在総貯蓄額は1500万円。
<Yさんの家計表>
夫の月収(手取り) 330000円
こども手当 10000円
その他収入 15000円
収入合計 355000円
住居費 120000円
食費・外食費 50000円
水道光熱費 16500円
通信費(携帯電話2台分、プロバイダーなど) 10000円
日用雑費 20000円
レジャー費 10000円
子ども費 41000円
クルマ費 16000円
こづかい(夫婦) 10000円
保険料 11500円
貯金 50000円
支出合計 355000円
収支 0円
・世帯年収:530万円
・年間貯金:119万円
「セールやポイントキャンペーンなど、あとから『知らなくて損した』と思うのがなによりストレス」と話すYさん。ポイ活などのおトク情報はネットで調べ、ポイントが貯まるアンケートやキャンペーンなども逃さず応募。
「ガマンしすぎるとストレスでムダづかいしてしまうので、欲しいものはタイミングを決めて購入。食品は特売日、日用品はドラッグストアのウエルシアでTポイントで1.5倍分買い物ができる毎月20日にまとめて。洋服は翌年のものをシーズン終わりに買うルールに」
ムダを減らし、ポイントを効率よく貯めて貯金1500万円達成しました!
買い物は最安値で買うのがポリシー。チラシはまめにチェックし、ものによって買う店を替えることも。服や本はなるべくきれいに使い、不要になったら即メルカリに出品。
少額の買い物もクレジットカードを使い、ポイントゲット。ポイント還元率の高いカードに一元化し、Tポイントを効率よく貯め、日用品の買い物に役立てます。
お次はOさん。現在総貯蓄は3000万円を達成しています。
<Oさんのプロフィール(神奈川県・34歳)>
「捨てる前のもうひと働きでお金のムダを最小限に」というOさん
夫(34歳)、長女(3歳)の3人家族。独身時代から家計管理が好きで資産運用やポイ活を実践。結婚後、10年で1000万円を達成。現在総貯蓄は3000万円に。
<Oさんの家計表>
夫の月収(手取り) 270000円
妻の月収(手取り) 100000円
子ども手当 10000円
収入合計 380000円
住居費 104000円
食費・外食費 18000円
日用雑費 3000円
水道光熱費 9850円
通信費(携帯電話2台分・プロバイダーなど) 17600円
レジャー費 3000円
子ども費 50000円
クルマ費 3000円
保険 36000円
貯金 125000円
支出合計 369450円
収支 +10550円
・世帯年収:480万円
・年間貯金:150万円
家計簿をつけて日々の収支をこまめにチェックするOさんは、「捨てがちなもの」の再利用で、日用雑費をセーブしています。
「なんでも捨てる前にひと仕事してもらうよう工夫しています。あれこれ考えて手を加えるのもゲームみたいで楽しいですよ」
また、使い道のないものでも意外な需要があるのだそう。
「祝儀袋の水引や使わない化粧品サンプル、プレゼント応募に使う商品バーコードなど、自分にとっては不用品でも、フリマアプリに出品すると意外に売れるんです」
捨てないことがエコにもつながり、家計にもうれしい効果が!
穴のあいた靴下は軍手のように手にはめてコンロや水回りのふき掃除に使うと便利。着ない服はカットしてウエスに。パンやトイレットペーパーの袋はゴミ袋として再利用。
お菓子のあき箱や毛糸でつくったままごとキッチン、ラップの芯で双眼鏡、牛乳パックはおさんぽわんちゃんに。不用品がオモチャに生まれ変わって子どもも大喜び!
いろんな節約ワザを試してみるけど、どれも長続きしない…。自分の性格や生活に合っていないと、なかなかうまくはいきません。自分にぴったりの方法を見つけて、これと決めたことを貫き通すことこそ、貯蓄成功への近道です。自分だけの貯まるヒミツ、ぜひ探してみてください。
<取材・文/ESSE編集部>
貯めている読者に聞きました!(※写真はイメージです)
【Yさんのケース】「無知は罪」を肝に銘じて効率よく貯まる家計に
現在、貯蓄額は総額1500万円を達成したというYさんのケースをご紹介します。
「お金の後悔はイヤ! おトク情報はあき時間に収集」するというYさん
夫(39歳)、長女(9歳)の3人家族。ライフプラン表をつくって数十年先まで収支を予測する計画派。ボーナスはすべて貯金に回し、現在総貯蓄額は1500万円。
<Yさんの家計表>
夫の月収(手取り) 330000円
こども手当 10000円
その他収入 15000円
収入合計 355000円
住居費 120000円
食費・外食費 50000円
水道光熱費 16500円
通信費(携帯電話2台分、プロバイダーなど) 10000円
日用雑費 20000円
レジャー費 10000円
子ども費 41000円
クルマ費 16000円
こづかい(夫婦) 10000円
保険料 11500円
貯金 50000円
支出合計 355000円
収支 0円
・世帯年収:530万円
・年間貯金:119万円
●おトク情報は逃さない!ムダを減らし貯金1500万円を達成
「セールやポイントキャンペーンなど、あとから『知らなくて損した』と思うのがなによりストレス」と話すYさん。ポイ活などのおトク情報はネットで調べ、ポイントが貯まるアンケートやキャンペーンなども逃さず応募。
「ガマンしすぎるとストレスでムダづかいしてしまうので、欲しいものはタイミングを決めて購入。食品は特売日、日用品はドラッグストアのウエルシアでTポイントで1.5倍分買い物ができる毎月20日にまとめて。洋服は翌年のものをシーズン終わりに買うルールに」
ムダを減らし、ポイントを効率よく貯めて貯金1500万円達成しました!
●定価で衝動買いは絶対に避ける
買い物は最安値で買うのがポリシー。チラシはまめにチェックし、ものによって買う店を替えることも。服や本はなるべくきれいに使い、不要になったら即メルカリに出品。
●カード払いでポイントを貯める
少額の買い物もクレジットカードを使い、ポイントゲット。ポイント還元率の高いカードに一元化し、Tポイントを効率よく貯め、日用品の買い物に役立てます。
【Oさんのケース】「ゴミは宝」を座右の銘に10年で1000万円達成!
お次はOさん。現在総貯蓄は3000万円を達成しています。
<Oさんのプロフィール(神奈川県・34歳)>
「捨てる前のもうひと働きでお金のムダを最小限に」というOさん
夫(34歳)、長女(3歳)の3人家族。独身時代から家計管理が好きで資産運用やポイ活を実践。結婚後、10年で1000万円を達成。現在総貯蓄は3000万円に。
<Oさんの家計表>
夫の月収(手取り) 270000円
妻の月収(手取り) 100000円
子ども手当 10000円
収入合計 380000円
住居費 104000円
食費・外食費 18000円
日用雑費 3000円
水道光熱費 9850円
通信費(携帯電話2台分・プロバイダーなど) 17600円
レジャー費 3000円
子ども費 50000円
クルマ費 3000円
保険 36000円
貯金 125000円
支出合計 369450円
収支 +10550円
・世帯年収:480万円
・年間貯金:150万円
●捨てがちなものは再利用。ゲーム感覚で楽しむ
家計簿をつけて日々の収支をこまめにチェックするOさんは、「捨てがちなもの」の再利用で、日用雑費をセーブしています。
「なんでも捨てる前にひと仕事してもらうよう工夫しています。あれこれ考えて手を加えるのもゲームみたいで楽しいですよ」
また、使い道のないものでも意外な需要があるのだそう。
「祝儀袋の水引や使わない化粧品サンプル、プレゼント応募に使う商品バーコードなど、自分にとっては不用品でも、フリマアプリに出品すると意外に売れるんです」
捨てないことがエコにもつながり、家計にもうれしい効果が!
●掃除グッズは古靴下を再利用
穴のあいた靴下は軍手のように手にはめてコンロや水回りのふき掃除に使うと便利。着ない服はカットしてウエスに。パンやトイレットペーパーの袋はゴミ袋として再利用。
●オモチャは手づくりが基本
お菓子のあき箱や毛糸でつくったままごとキッチン、ラップの芯で双眼鏡、牛乳パックはおさんぽわんちゃんに。不用品がオモチャに生まれ変わって子どもも大喜び!
いろんな節約ワザを試してみるけど、どれも長続きしない…。自分の性格や生活に合っていないと、なかなかうまくはいきません。自分にぴったりの方法を見つけて、これと決めたことを貫き通すことこそ、貯蓄成功への近道です。自分だけの貯まるヒミツ、ぜひ探してみてください。
<取材・文/ESSE編集部>