横断歩道を歩行中はねられ死亡 広島・呉市
広島県呉市で横断歩道をわたっていた女性がトラックにはねられ死亡する事故がありました。
9日午後6時半ごろ呉市阿賀北の市道で、近くに住む高橋芳子さん(89)が信号機のある横断歩道を歩いて渡っていたところトラックにはねられました。
高橋さんは呉市内の病院に搬送されましたが約2時間後に死亡が確認されました。
警察はトラックを運転していた42歳の男性を過失運転致傷の疑いで逮捕しましたが、10日釈放したということです。
現場は片側2車線で見通しの良い下り坂です。
警察は引き続き詳しい事故の原因を捜査しています。
広島県内で今年、交通事故で死亡した人は54人になりました。