宮脇咲良、おじさんファンは「どこにも行かない、10年の仲」持論に反響
写真=宮脇咲良
宮脇咲良が29日深夜放送の自身がパーソナリティを務めるbayfm『今夜、咲良の木の下で』に出演。年配の男性ファンに対する持論を語るシーンがあった。
リスナーから寄せられたメッセージを紹介した宮脇。中学2年の時に母親が再婚し、父親ができたものの当初は話をすることもなかったというリスナー。ところが、その父親がHKT48の頃から宮脇のことを好きだったと知り、一緒にファンになったとのこと。「こんなお父さん珍しいんだろうなって思い、良かったなと心から思えるようになった」と宮脇への感謝を寄せていた。
この話に宮脇は「ええでも、大丈夫ですよ、珍しくないと思います、お父さんくらいの方が私のこと応援してくれるの」とし、「私けっこう、幅広く色んなアイドルグループをしてたので、年配の方、なんていうんだ、あの…おじさん?」と続けた。
さらに、「しかも、おじさんファンは本当にどこにも行かないんですよ。ずっと好きでいてくれるんです」と持論を述べる宮脇。「若いファンの方がどうとかじゃなくて、けっこうそういう方が多い。本当に本当に10年の仲みたいな」と“おじさんファン”の特徴を語った上で、リスナーが自身をきっかけに父親と仲良くなったことを喜んでいた。
この宮脇の持論にはネット上で反響が見られ、「愛のあるおじさん呼び」「最終回でもさくちゃんの口からおじさん(愛称)が聞けて嬉しい」「宮脇咲良 名言 おじさんファンはどこにも行かない」「おじさんファンはずっといてくれる さくちゃんらしい」などの声が見られた。
今回が最終回の放送となった同番組。冒頭からさみしさを語った宮脇は途中、「泣いちゃう…」と涙ぐむなど感慨深い様子。初回放送のオープニングが流れる最終回ならではの構成となり、自らにツッコミを入れつつ番組開始からの4年半の思いを語った。
そして、最後に「色んなことがありましたけど、いい番組だったと胸を張って言えますし、本当にたくさんの方からここまで愛される番組になるとは最初は思ってなかった」とも口にし、リスナーら多くの人への感謝を語っていた。