12月の卒業を発表したモーニング娘。’21・佐藤優樹

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モーニング娘。’21の佐藤優樹(22)が、12月13日に日本武道館で行われるモーニング娘。’21単独コンサートをもってグループ及びハロー!プロジェクトを卒業することが公式サイトで発表された。佐藤優樹は今年2月に「過敏性腸症候群」と診断されて療養のため一部の活動を休んでいたが、佐藤本人から「このままモーニング娘。としての活動を続けていくのは難しい」と話があったという。ハロプロが大好きで特に佐藤のファンを公言しているタレントの指原莉乃が卒業発表のタイミングで「好きです。としか言えません…」とツイートすれば、“天敵”を自認するベッキーは「佐藤に説教だな!…」とツイートしている。どちらも感情の整理がつかず十分な言葉が見つからなかったのではないだろうか。

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AKB48に入る前から地元大分で熱心なハロプロファン“ハロヲタ”として知られていたという指原莉乃。HKT48へ移籍後の2015年12月にモーニング娘。’15の武道館公演に行くことができて、Twitterで「まーちゃんにへらへらすることしかできず鞘師さんに何も伝えられなかった…しゅわぽくぅ…はあ…」と佐藤優樹と鞘師里保に会えた感激をつぶやいていた。“しゅわぽく”とはモーニング娘。9期メンバー・鞘師里保と10期メンバー・佐藤優樹によるコンビの愛称だ。鞘師はすでにモーニング娘。を卒業しており、このたび9月24日に佐藤の卒業発表を知った指原が感極まって「これからもずっとずっと応援しています!! 好きです。としか言えません。とても好きです」とツイートするのがやっとだったとしても無理はない。

佐藤優樹はブログで卒業を決めたことについて「理由は、沢山あるのですが…」と綴るなかで、「私の先輩鞘師里保さんが1人でコンサートをしている姿を見て、まーも、頑張る!と、とても強く抱きました」と明かしている。体調のことを気にしながら「グループでの活動は難しいが、ソロで頑張れるかも」と思案した佐藤の胸のうちを指原が知れば“しゅわぽく”の絆に涙するかもしれない。

一方のベッキーは、以前にMCを務めた音楽番組で度々モーニング娘。をゲストに迎えてトークで佐藤優樹と絡みわちゃわちゃするのが見せ場となった。その関係からベッキーが母親に佐藤のことを「私の天敵!」と紹介したエピソードを明かしている。

このたび『モーニング娘。’21』インスタグラムで「佐藤優樹よりお知らせ」と卒業発表について状況説明するなか、佐藤による「やはり私はこの歳になっても迷惑をかける子なんだと、じわじわ実感しています…」というコメントがあり、フォロワーから「迷惑かける子なんて言わないでください まーちゃんに助けられてる人は沢山沢山います。卒業まで精一杯応援します」と反響があった。

ベッキーも同じ気持ちのようで「佐藤に説教だな! これは“迷惑”とは言わないから! #幸あれ」とツイートしたところ、「ありがとうベッキーさん」、「そーだそーだ! 楽しく笑顔で卒業してほしいな」、「是非とも愛あるお説教を!」、「卒業後も戦いは続きそうだね!」と共感を呼んだ。

佐藤はブログで「つんく♂さんの曲から離れられるか、離れられないか」「依存を自分から壊すか、依存のままか」と葛藤を明かし、決断したからには「つんく♂さんがモーニング娘。に作ってくれる曲を最後の最後まで全力で楽しみたい!」と意気込んでいる。運営によると佐藤は「卒業後もソロとして音楽活動を続けていきたい」と意思表示しており、体調をみながら「まずは歌唱動画の配信」などできることから始めていく予定で、佐藤の新しいスタートを引き続きサポートするという。

画像2、3枚目は『指原莉乃 2015年12月16日付Twitter「あーしあわせだった」』『FULL CHORUS♪ フルコーラス 2019年6月24日付Twitter「フルコーラス名物、佐藤優樹VSベッキーも完!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)