王様ペレもロナウドの出来には不満…(C)EFE

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サッカーの王様ことペレ氏が、クロアチア戦で不本意な出来に終わったブラジル代表の攻撃陣に苦言を呈した。ペレ氏は、ロナウドがめまいを訴え病院で検査を受けたニュースを知ると「彼はかなり前からコンディションに問題がある。クロアチア戦ではロナウジーニョも本来のレベルではなかったが、ブラジルの攻撃陣はすべて悪く、とくにロナウドに問題があった」と痛烈に批判した。

その直前にはブラジル代表のチームドクターが、メディアに向けてロナウドのめまいの原因を発表。それによると「極度のプレッシャーから来るストレスが原因である可能性もある」とのこと。ペレ氏はそれを知ってか知らずか、またもロナウドを批判し精神的に追い詰めてしまった格好となった。

一方、チームメイトのMFカカは「ロナウドに対する敬意を欠く発言やニュースが多すぎる。彼はこの代表チームにとって最後は必ず重要な選手になる」と、調子の出ないエースを擁護していた。