ディーン・フジオカさん(写真:アフロ)

写真拡大

俳優の比嘉愛未さんが主演するドラマ「推しの王子様」(フジテレビ系)第9話が、2021年9月9日に放送され、俳優のディーン・フジオカさんとのキスシーンが話題になっている。

長年一緒に歩んできた光井からの告白に、泉美は...

乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲーム)を手掛ける企業の社長である日高泉美(比嘉さん)は、自社で開発した推しキャラ・ケント様に心血を注いでいるオタク女子。次回作に悩んでいたあるとき、ひょんなことからケント様そっくりな青年・五十嵐航(渡邊圭祐さん)と出会うが、実態は残念なほどケント様と正反対だった。そこで泉美は、航を理想の男に育てることを決心。いわば「逆『マイ・フェア・レディ』」なロマンチックコメディーとなっている。

※以下ネタバレを含みます。

泉美と光井(ディーンさん)といえば、これまで二人三脚でゲームを開発し、会社を大きくしてきた仲間。お互いの能力を認め合い、尊重し合っているが、光井は泉美に片思い中だ。前回、泉美から航のことが好きだと打ち明けられると、光井は自分も正直になろうと「泉美ちゃんのことが好きなんだ」「これからも一緒に生きていきたいと思ってる」とずっと胸に秘めていた想いを告白。泉美は「ちゃんと考えるから。だからもうちょっと待ってくれる?」と返事をする。

そんななか、売上不振を受けて、自社のゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」のサービスが終了。泉美は、社員たちのためにも、大手企業の傘下に入ることを決める。その日の夜の帰り道、「これからどうなるんだろう...」と不安がる泉美に対し、光井が「ま、大丈夫でしょ。これまでもどうなるか分かんなかったわけだしさ、またこっからだって思えば」と元気づける。

すると泉美は、落ち着いた声で「あなたが私と一緒にここにいてくれて、今日まで歩いてきてくれたことで、どれだけ支えられてきたかって... 今はわかる」とし、「これからもそばにいてくれる?」と質問。光井が「もちろんだよ」と微笑むと、泉美からゆっくり近づきキスを交わすのだった。

当て馬役であろうと思われていた光井との大人なキスに、視聴者からは「優しい大人のキスにキュンキュンです」「絵画のように美しいキスシーン」「美しくて絵になるキスシーンだろ? 信じられるか? これで当て馬なんだぜ...?」「泉美ちゃんとミッチーのキスがなんだかすごい大人っぽくて これが長年一緒にいた人同士の愛か、と」「ずっとそばで支えてくれたミッチーの存在が 当たり前じゃない事に気づいた泉美ちゃんの答えのキス素敵でした」などと反響があがっている。