チェルシーのアイスランド人FWエイドゥル・グジョンセン(27)のバルサ移籍が13日、合意に至った。契約期間は来季からの4年間。

これまでラーションの後釜としてアーセナルのアンリやビジャレアルのフォルランなどを狙ってきたバルサだが、最終的に獲得したのはアイスランド代表キャプテンのグジョンセンだった。13日の午後には同選手の父親(アルノール・グジョンセン)とその代理人、そしてバルサのチキ・ベギリスタインTD、フェラン・ソリアーノ副会長を交えた話し合いを行い、細部を詰めて正式に合意。その直前にはクラブ間の交渉で移籍金は1200万ユーロ(約17億円)で合意していた。

グジョンセンは14日にもメディカルチェックに臨む模様。それを問題なくパスすれば来季のバルサの補強第1号となる。また、同日にはバルサのアルゼンチン人FWマキシ・ロペスのマジョルカへのレンタル移籍(1年間)もクラブ間で合意に至った。