夏休み明けの小中学校の対応 市町で判断分かれる
感染拡大が続く中、それぞれの市町の小中学校の新学期の対応は判断が分かれています。
とちぎテレビの26日午後5時現在のまとめによりますと、県内25の市町のうち、8つの自治体では通常通りに授業を行います。
このうち鹿沼市では一部の学校のみ下校時間を早める「短縮日課」とする方針です。
また、宇都宮市、小山市、上三川町、野木町は緊急事態宣言の期限である9月12日までを短縮日課とします。
分散登校としているのは足利市と真岡市です。
真岡市では期間中1人当たり4日間登校して通常より短い授業を受けます。
下野市や那須塩原市など7つの市町では午前中のみ授業を行います。
市貝町と那珂川町は小学校のみが対象で、中学校は市貝町が通常通り、那珂川町は5時間目まで授業を行います。
9月12日まで臨時休校となるのは佐野市と壬生町です。
期間中はオンラインでの授業を行う予定で、佐野市は8月30日と31日を分散登校にして子どもたちへ事前ガイダンスなどを行う予定です。
27日から新学期の予定だったさくら市と塩谷町は新学期の開始を30日に遅らせています。