サッカーJ2の栃木SCは21日、ホームの栃木県グリーンスタジアムで東京ヴェルディと対戦し2-2で引き分けました。

第15節以来10試合ぶりの勝利を狙う栃木でしたが、前半7分と10分に立て続けに失点を許してしまいます。

序盤に2点のビハインドとなりますが、栃木は徐々に落ち着きを取り戻すと前半42分、前線からのプレスで相手のミスを誘うと、ボールを奪った畑潤基がそのまま持ち込みゴール右隅に決めて1点を返す。

後半も一進一退の攻防が続く中、栃木は27分、黒粼隼人の右からのクロスボールの折り返しを走り込んできた佐藤祥が押し込み同点とします。

2-2に追い付き攻勢を強める栃木でしたが勝ち越し弾は生まれず、同点のまま終了。

通算成績は4勝11分け10敗の勝ち点23とし、順位はJ3降格圏の19位に後退してしまいました。

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